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最終更新日:2025年4月21日

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日本語の歴史的対照文法の研究

日本語の歴史的対照文法の研究
日本語文法の歴史的研究は、従来、文法変化に対する興味・関心からなされることが多かった。本講義では、日本語の古典文法(主として中古和文の文法)の共時的な体系を、現代語文法の体系と対照することを試みる。日本語の歴史的対照文法の最終的な目標は、各時代の文法体系を覆う、上位の統一的な法則・原理を見出だすことにある。その最終目標を実現するための方法論も開拓して行きたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21221104
GHS-JS6A01L1
日本語の歴史的対照文法の研究
小田 勝
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1.歴史的対照文法とは 2.動詞の対照 3.述語句の対照 4.ヴォイスの対照 5.テンス・アスペクトの対照 6.モダリティの対照 7.連用構造の対照 8.連体構造の対照 9.名詞・名詞句の対照 10.とりたて・副助詞の機能の対照 11.複文の対照 12.行為要求・疑問表現の対照 13.敬語の対照
授業の方法
対面授業。講義形式によって行う。(大学からの指示により、最初の3回はオンライン(リアルタイム)で行う)
成績評価方法
授業参加およびレポートによって評価する。
教科書
教科書は使用しない。各回配布資料を用意する。
参考書
小田勝『実例詳解古典文法総覧』(和泉書院、2015年) 小田勝『古代日本語文法』(ちくま学芸文庫、筑摩書房、2020年) 野田尚史・小田勝(編)『日本語の歴史的対照文法』(和泉書院、2021年)
履修上の注意
特になし。