魯迅の『朝花夕拾』および『野草』からいくつかの作品を選び、複数の翻訳を比較検討する。竹内好訳、高橋和巳訳、駒田信二訳、丸尾常喜訳、木山英雄訳、藤井省三訳などが対象となる。授業参加者は、それぞれ複数の翻訳の問題点およびその背景を調査し、授業で報告して、それらの問題点について全体で討論する。
対面での授業とオンライン授業を混合させたハイブリッド形式で授業を行う。最初の授業はオンラインで行い、対面授業の方法および日程については、受講生と相談しながら決める。
授業期間中の連絡はITC-LMSを中心にする。