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最終更新日:2024年3月15日

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総合日本文学研究

総合日本文学研究
「総合日本文学研究」とは、日本文学全般について薄く広く網羅的に概説するのではなく、古代から近現代までの各時代の重要な作家や作品を選び、最新の研究成果も生かして考察し、日本文学を総合的に理解してゆくことをめざすものである。
本年度は日本文学において「夢」がどのように描かれ、方法として用いられてきたかを扱う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21211111
GHS-JS6A01L1
総合日本文学研究
安藤 宏
A2
金曜5限、金曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回:上代散文学の「夢」(鉄野昌弘) 第2回:上代韻文学の「夢」(鉄野昌弘) 第3回:平安文学の「夢」(高木和子) 第4回:『源氏物語』の「夢」(高木和子) 第5回:中世韻文学の「夢」(木下華子) 第6回:中世散文学の「夢」(木下華子) 第7回:近世文学の「夢」(佐藤至子) 第8回:落語の「夢」(佐藤至子) 第9回:近代文学における「夢」と「幻想」(安藤宏) 第10回:現代文学における「夢」と「幻想」(安藤宏) 第11回:文学における「夢」とは何か(共同討議) 第12回:文学における「夢」とは何か(共同討議) 第13回:総括
授業の方法
毎年統一テーマを設定し、上代・中古・中世・近世・近現代の各時代の文学専門とする5人の教員による集中講義形式で行う。
成績評価方法
担当教員それぞれの講義内容について小レポートを提出し、各教員による評価を総合して評価する。
教科書
担当教員がそれぞれに配布資料を用意する。
参考書
鈴木日出男『古代和歌の世界』(ちくま新書) 鉄野昌弘『人物叢書 大伴旅人』(吉川弘文館) 西郷信綱『古代人と夢』(平凡社) 高木和子『平安文学でわかる恋の法則』(ちくまプリマー新書) 高木和子『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』(岩波書店) 益田勝実『火山列島の思想』(ちくま文庫・益田勝実の仕事2) 渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書) 荒木浩編『夢と表象』(勉誠出版) 中村光夫『日本の近代小説』(岩波新書) 安藤宏『「私」とはなにかー近代小説の試み』(岩波新書)
履修上の注意
全講師のレポートを提出できない場合、成績評価に不利益が生じるので注意されたい。