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最終更新日:2024年4月22日

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認知・感情過程論

認知・感情過程論
人間の認知と感情に関して、その特徴や背後にある心理・神経過程、社会行動との関わり、個人差、エイジングなど、多様な最近の学術文献を用いた演習を行う。心理学全体に関わるトピック(新しい方法論など)についても適宜取り上げる。本演習を通じて、心理学の諸分野・関連分野の研究動向に広く接し、専門の枠を超えて理解・評価される研究とはどのようなものかについて考える。今年度は特に認知・感情過程の計算モデリングに焦点を当てる予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21210955
GHS-GC6H02S1
認知・感情過程論
鈴木 敦命
S1 S2 A1 A2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
初回にガイダンスを行い、発表の担当スケジュールなどを決定する。その後は、担当の受講生の話題提供をもとに議論を行う。今年度は特に認知・感情過程の計算モデリングに焦点を当てる予定である。
授業の方法
ハイブリッド授業とする。オンライン授業と対面授業のどちらを主とするかは、社会情勢や受講生の希望を踏まえながら随時検討する。毎回、担当の受講生が話題提供をし、その内容について全員で議論を行う。話題提供においては、当該トピックに関する専門的知識がない人にも理解できる平易な発表を工夫することが求められる。
成績評価方法
担当回の発表や資料の質、普段の議論への参加、出席回数などから総合的に成績を評価する。試験は行わない。
教科書
下記の2つのテキストを教材として通年使用する。 Farrell, S., & Lewandowsky, S. (2018). Computational modeling of cognition and behavior. Cambridge University Press. 片平健太郎. (2018). 行動データの計算論モデリング: 強化学習モデルを例として. オーム社.
参考書
授業中に随時紹介する。
履修上の注意
1. R(www.r-project.org)を用いた基本的なデータ処理・分析に関する知識を前提とした授業である。 2. R、RStudio、RStanのインストールされたパソコンが利用できる状態で授業に参加することが強く推奨される。 3. 授業にはZoom、ITC-LMS、ECCSクラウドメールを利用するので、事前にこれらに登録し、使い方を確認しておくこと。 4. 初回に授業の進め方に関する詳しい説明をするので、遅刻せずに出席(Zoomによるオンラインミーティング参加)をすること。参加にはZoomへのサインイン(メールアドレスとパスワードの入力)が必要。 5. オンライン授業URLは *****上で後日告知します。