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最終更新日:2024年3月15日

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西アジア先史文化研究1

西アジア先史文化研究
食料生産経済、すなわち農耕牧畜の開始は、その後の人類史の行方を決定づける重大事件であった。西アジアは世界でもっとも早く、1万年以上も前に食料生産経済が発生した地域であり、発生プロセスを他地域からの影響なしに考察できる数少ない地域の一つである。この授業では、約5万年前から1万年前頃にかけての西アジアの考古記録を整理し、狩猟採集時代(旧石器時代)の末から食料生産経済開始期(新石器時代)にいたる文化変化について学ぶ。
 講義は、適宜、総合研究博物館の収蔵標本を参照しながらすすめる。また、この分野の研究においては東京大学の研究者によるフィールドワークが多くの貢献をなしてきている。それらの成果や現在進行中のプロジェクトなどにも言及し、研究の最前線が理解できるようにする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21210313
GHS-GC6B01L1
西アジア先史文化研究1
西秋 良宏
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1〜3)西アジア考古学について.4~7)旧石器時代末の文化変化.8~12)新石器時代の開始. 13) 総合討論
授業の方法
講義と質疑応答による
成績評価方法
質疑応答とレポートによって評価する.
教科書
なし
参考書
講義で適宜紹介する.
履修上の注意
質疑応答に参加すること
その他
特になし