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最終更新日:2024年3月15日

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北海道の考古学

北海道の考古学
弥生時代以降、北海道では本州とは異なる歴史への歩みがはじまる。そのような北海道独自の先史文化の内容を中心として、旧石器時代からアイヌ文化に至るまでの北海道の先史文化の流れを概観し、その特徴と東アジア史の中での位置づけについて考察する。
8-9月に北海道で開講される「野外考古学(2)」「博物館学実習B」の実習に初めて参加する考古学専修課程の学部3年生は、実習の予備知識を得るためにこの講義を履修することを強く勧める。
また、8月上旬に北海道で開講される「博物館学実習A」を履修する予定の学生も、この講義を履修しておくと、実習で扱う考古学分野に関して基礎的な知見を得ることができる。
夏学期の集中講義であり、開講日は7月26日(月)ー30日(金)を予定しているが、変更の可能性もあるのでITC-LMSや掲示を参照のこと。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21210309
GHS-GC6B01L1
北海道の考古学
熊木 俊朗
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
集中講義。7月26日(月)ー31日(金)開講の予定であるが、変更の可能性もあるので注意すること。最初に北海道の先史文化の概略について紹介したのち、各時代の先史文化について詳述する。 1.北海道先史文化の特徴 2.続縄文文化 3.オホーツク文化 4.擦文文化 5.(考古学上の)アイヌ文化
授業の方法
動画によるオンデマンド講義。開講期間中にZoomを利用したオフィスアワーを設けて、リモートで質問を受け付ける。 オンデマンド動画のURLやオフィスアワーの詳細についてはITC-LMS上で通知する。 (この実習はS2ターム開催なので、LMSの利用は同タームが開始される6月3日以降に利用可能となる)
成績評価方法
期末レポートによる。
教科書
宇田川洋1988『アイヌ文化成立史』北海道出版企画センター 野村崇・宇田川洋編2001『新北海道の古代1 旧石器・縄文文化』北海道新聞社 野村崇・宇田川洋編2003『新北海道の古代2 続縄文・オホーツク文化』北海道新聞社 野村崇・宇田川洋編2004『新北海道の古代3 擦文・アイヌ文化』北海道新聞社
参考書
武田修2006『日本の遺跡13 常呂遺跡群』同成社 瀬川拓郎2007『アイヌの歴史』講談社選書メチエ
履修上の注意
野外考古学(2)を初めて受講する考古学専修の学部3年生・大学院生は、実習の予備知識を得るためにもこの講義を受講することを強く勧める。 8月上旬に北海道で開講される「博物館学実習A」を履修する予定の学生も、この講義を履修しておくと、実習で扱う考古学分野に関して基礎的な知見を得ることができる。