大学院
HOME 大学院 行動経済学原論
学内で開催されるオンライン授業の情報漏えい防止のため,2020年4月4日以降は授業カタログの更新を見合わせています

行動経済学原論

今日,経済学の理論的支柱をなしてきた人間行動原理は,心理学をはじめとする人間行動諸科学の知見を受け,様々な修正が求められるようになっている.加えて,こうした新たな視点のもとで,あらたな社会施策が考案されるようになっている.しかしながら,この新たな経済学の潮流に関する各種論文では,各論に焦点があてられていたり,断片的な知見の紹介にとどまるものが多く,全体像をつかみにくくなっている.こうした背景を受け,本講義では,近年の行動経済学の研究動向を,経済学と心理学の双方の視点から再考するとともに,分野融合的な新しい研究の動向を議論したいと思う.
昨今の行動経済学の研究動向や研究スタイルを概観することを通じて,実証・理論の両側面から,次世代の行動科学における分野融合研究のあり方について議論できるようになることを目標とする.
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21204205
GHS-SC6B01L1
行動経済学原論
犬飼 佳吾
A2
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
教室
講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1.行動経済学概論 2.心理学と行動経済学 3.信念と効用 4.経済学における実験室実験 5.RCTとフィールド実験 6.モラルサイエンスと行動経済学
授業の方法
プレゼンテーション形式の講義を中心に,適宜出席者との議論を織り交ぜながら進める.
成績評価方法
レポート課題(80%),議論への参加(20%)として評価する.
教科書
特に指定しない. 授業中にReading Listをその都度お知らせする.
参考書
Bernheim, DellaVigna & Laibson (2018). Handbook of Behavioral Economics :Foundations and Applications 1 Bernheim, DellaVigna & Laibson (2018, 2019). Handbook of Behavioral Economics :Foundations and Applications vol. 1., vol. 2., North Holland Banerjee & Duflo (2017). Handbook of Field Experiments vol. 1., vol., 2., North Holland Jacquemet & L’Haridon (2018). Experimental Economics: Method and Applications. Cambridge University Press.
履修上の注意
特別な前提知識は必要としないが,講義中にお知らせするReading Listの文献のうち,必読とされたものについては,事前に予習してくることが望ましい.