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最終更新日:2024年3月15日

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ジェンダー、クィア理論で読む日本文学――古典文学から震災文学まで

ジェンダー、クィア理論で読む日本文学 ―古典文学から震災文学まで Japanese Literature from the perspective of Gender, Queer Theory
ジェンダー論、クィア理論はいまや文学研究の一翼を担う重要な方法である。本講義では、日本文学研究において、フェミニズム、ジェンダー論、レズビアン/ゲイスタディーズ、クィア理論がどのように展開してきたかを概観しながら、読みの可能性を検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21203706
GHS-EA6H01L1
ジェンダー、クィア理論で読む日本文学――古典文学から震災文学まで
木村 朗子
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1) イントロダクション-ジェンダー、クィア理論とはなにか 2) 異性装の物語をクィアに読む-『とりかへばや物語』『新蔵人物語』 3) ポルノ論争とフェミニズム-『小柴垣草紙』 4) 森鴎外『ヰタ・セクシュアリス』のセクシュアリティ 5) 『血と薔薇』の時代とクィア-沼正三『家畜人ヤプー』 6) 文学のフェミニズム-三枝和子 敗戦三部作『その日の夏』『その冬の死』『その夜の終りに』 7) 文学のフェミニズム-津島佑子『狩りの時代』 8) アイデンティティポリティクスからクィアへ-松浦理恵子『最愛の子ども』 9) クィアに読む多和田葉子『ヒナギクのお茶の場合』 10) 震災後文学とジェンダーー小林エリカ『トリニティ、トリニティ、トリニティ』 11) クィア理論で読む震災後文学-沼田真佑『影裏』 12) クィア理論で読む震災後文学-李琴峰『五つ数えれば三日月が』 13) まとめ
授業の方法
zoomによる講義形式とする。
成績評価方法
レポートによる。
教科書
授業で扱う小説作品。
参考書
授業で扱う小説作品。
履修上の注意
授業で扱う小説作品を読んでおくこと。