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最終更新日:2024年4月22日

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社会調査実習(1)

地域包括ケアの諸実践
本授業では、社会調査法の基礎講義などを通じて習得した知識を応用し、社会調査の実習をおこなう。昨年度本研究室で「地域包括ケアにおける公私連携・ 官民共同」というテーマのもとで行った調査票調査の再分析(量的分析)および自由記述データの入力・クリーニング・分析(量的・質的分析)からスタートし、そこから質的調査実施のための問いを立て、予備調査まで行うことを目標とする。本授業が目指すところは、(1)質問紙調査から得られたデータを2次分析し、(2)そこから問いを立て実際に調査を企画・実施して社会調査に伴う一連の作業を経験するとともに、(3)レポートを書き、報告書を作成することにある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21194185
GHS-SC6A04P1
社会調査実習(1)
井口 高志
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1-2. 社会調査とは(年間計画提示、昨年度調査内容の個別テーマの紹介と再分析のための作業班編成) 3-4. 各作業班の分析テーマ決定・調査実施地域の各テーマに関する基礎資料・既存調査の収集・レビュー 5-6. 調査データの再分析(単純集計表、クロス表の作成、2変量の解析) 7-8. 調査データの再分析(多変量解析) 9-10. 自由記述データの入力・データクリーニング 11-12. 自由記述データの分析 13-14. 二次分析報告レポートの作成 15. 前期レポート提出
授業の方法
実習
成績評価方法
平常点,提出物(論文・レポートなど)
教科書
石黒格編著『改訂Stataによる社会調査データの分析』北大路書房、2014。
参考書
筒井淳也他『Stataで計量経済学入門 第2版』ミネルヴァ書房、2011。 樋口耕一『社会調査のための計量テキスト分析』ナカニシヤ出版、2014。
履修上の注意
「社会学のためのデータ分析法(1)/(2)」(水3・S1S2/A1A2)および「社会調査実習(2)」(水4・A1A2)との同時履修を条件とする。 社会調査には、社会的責任が伴う。調査倫理を遵守するとともに、実査の活動が教育・研究活動の一環であることを自覚すること。また社会調査は共同作業でもある。毎回の授業に関しては、遅刻・欠席は厳禁。やむを得ない事情で欠席する場合、必ず事前に連絡すること。また、課題は期限までに提出すること。