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最終更新日:2024年4月22日

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建築の社会学

建築学者は社会をどうとらえてきたか
社会学者は、これまで建築にほとんど関心を寄せてこなかった。逆に、建築学者は、社会のなかに建築を位置づけることに強い関心をもってきた。建築学者の著作には、しばしば鋭い社会学的洞察が含まれている。この授業では、こうしたアンバランスを超え、建築学と社会学の対話を通じて新しい社会認識の方法を獲得することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21194155
GHS-SC6A02S1
建築の社会学
祐成 保志
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
建築学者・西山夘三(1911-1994)に着目する。西山がのこした膨大な著書のうち、以下に示す初期の著作に焦点を絞り、その読解を通じて、建築に関する社会学的な問題設定、理論、方法、知見を導き出す。 ・『住宅問題』(1942年、相模書房) ・『国民住居論攷』(1944年、伊藤書店) ・『これからのすまい』(1947年、相模書房) この他、受講者の個人研究報告を行う。
授業の方法
報告担当者によって示された文献概要とコメントをもとに、出席者全員で討論を行う。
成績評価方法
出席状況、報告内容、討論への参加
教科書
「授業計画」参照
参考書
開講時に提示する
履修上の注意
開講時に提示する