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最終更新日:2026年10月16日

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薬学実務実習IV

患者・生活者本位の視点に立ち、薬剤師として薬局などの臨床現場で活躍するために、薬物療法の実践と、チーム医療・地域保健医療への参画に必要な基本的事項を修得することを目標とする。「薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)」に沿って、薬局における実務実習により、具体的には下記の5項目を目標とする。
1)薬学臨床の基礎:医療の担い手として求められる活動を適切な態度で実践するために、薬剤師の活躍する臨床現場で必要な心構えと薬学的管理の基本的な流れを把握する。
2)処方せんに基づく調剤:処方せんに基づいた調剤業務を安全で適正に遂行するために、医薬品の供給と管理を含む基本的調剤業務を修得する。
3)薬物療法の実践:患者に安全・最適な薬物療法を提供するために、適切に患者情報を収集した上で、状態を正しく評価し、適切な医薬品情報を基に、個々の患者に適した薬物療法を提案・実施・評価できる能力を修得する。
4)チーム医療への参画:地域で、多職種が連携・協力する患者中心のチーム医療に積極的に参画するために、チーム医療における多職種の役割と意義を理解するとともに、情報を共有し、より良い医療の検討、提案と実施ができる。
5)地域の保健・医療・福祉への参画:地域での保健・医療・福祉に積極的に貢献できるようになるために、在宅医療、地域保健、福祉、プライマリケア、セルフメディケーションの仕組みと意義を理解するとともに、これらの活動に参加することで、地域住民の健康の回復、維持、向上に関わることができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1033120
FPH-PH4605P1
薬学実務実習IV
佐藤 宏樹
A2 S1
集中
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講義使用言語
日本語
単位
10
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
薬学部
授業計画
上記の目標を達成するために、週5日×11週の実習期間を通して、実習施設の特性に応じ、代表的な疾患(がん、高血圧症、糖尿病、心疾患、脳血管障害、精神神経疾患、免疫・アレルギー疾患、感染症)を持つ患者の薬物治療に継続的に広く関わりつつ、以下の項目の実習を行う。 1)薬学臨床の基礎:臨床における心構え、臨床実習の基礎 2)処方せんに基づく調剤:法令・規則等の理解と遵守、処方せんと疑義照会、処方せんに基づく医薬品の調製、患者・来局者応対、服薬指導、患者教育、医薬品の供給と管理、安全管理 3)薬物療法の実践:患者情報の把握、医薬品情報の収集と活用、処方設計と薬物療法の実践(処方設計と提案、薬物療法における効果と副作用の評価) 4)チーム医療への参画:地域におけるチーム医療 5)地域の保健・医療・福祉への参画:在宅(訪問)医療・介護への参画、地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)への参画、プライマリケア、セルフメディケーションの実践、災害時医療と薬剤師
授業の方法
実習
成績評価方法
到達度評価(指導薬剤師と実習生が、定期的に実習の振り返りを行い、どの程度、何が成長したかを評価する)、概略評価(実習終了時に、指導薬剤師が実習態度、実習内容の習得度を総合的に評価する)、実務実習記録(日誌・レポート)および実務実習発表会等の内容を総合して評価する
履修上の注意
なし
その他
○本授業科目と関連する科目名 等 薬学実務実習Ⅱ、薬学実務実習Ⅲ、医療薬学、医薬品情報学、薬学特別講義、薬学実習Ⅵ、薬学卒業実習 ○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 F-1-1 薬物治療の個別最適化 F-2-1 多職種連携への参画・薬剤師の職能発揮 F-3-1 医薬品の供給と管理 F-3-2 医薬品情報の管理と活用 F-3-3 医療安全の実践 F-3-4 医療現場での感染制御 F-4-1 地域住民の疾病予防・健康維持・増進の推進、介護・福祉への貢献 F-4-2 地域での公衆衛生、災害対応への貢献 F-5-1 医療・福祉・公衆衛生の現場で活動するための基本姿勢 ○東大独自の薬学専門教育に相当する内容(コア・カリキュラム以外の特記事項) 実習実施施設の状況に応じて、薬学アドバンスト教育ガイドライン(例示)の内容も併せて実習する。また、実習効果の促進を図るために、東大より豊富な臨床事例に基づき作成した実習用教材を提供し、臨床薬物動態学、臨床薬理学、医薬品情報学等に基づく理論的な処方設計支援、情報提供、服薬ケア等の修得を支援する。 ○オフィスアワー 設定しない。事前にメール等で連絡すること。
実務経験と授業科目の関連性
薬局薬剤師の実務の現場(薬局)において、指導薬剤師のもと薬剤師業務について臨地で実習する。