学部後期課程
HOME 学部後期課程 構造分子薬学
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

構造分子薬学

構造分子薬学
講義は3部に分かれ、1. X線回折およびクライオ電子顕微鏡による有機化合物や蛋白質などの構造研究の方法と理論的背景, 2. 溶液中における生体物質の構造決定法として有効な核磁気共鳴法をとりあげ、その基礎および生体分子の溶液中における立体構造決定法に関して講義する。また3. 1分子レベルの動態観察や超解像技術により溶液中や生細胞内での構造変化や相互作用を時間軸に沿って捉える手法を概説する。これらの講義から、生体の機能や医薬品の働きが三次元的な相互作用によって支配されていること、生体分子の立体構造、生体分子が関与する相互作用、および生体分子の動態を解析する構造解析およびイメージング手法に関する基本的知識と技能を修得する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1012304
FPH-PS2101L1
構造分子薬学
竹内 恒
S1
火曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
薬学部
授業計画
1.構造生物学におけるNMR法の基礎1: 生体高分子のNMRパラメーター(化学シフト,スピン結合定数など)に関する説明。 2.構造生物学におけるNMR法の基礎2: 核オーバーハウザー効果に関する説明。 3.構造生物学におけるNMR法の基礎3: パルスフーリエ変換NMR法の原理に関する説明。 4.構造生物学におけるNMR法の基礎4:生体高分子への応用。 5.構造生物学におけるX線結晶構造解析の基礎1:電磁波としてのX線、X線の発生、X線による散乱 6.構造生物学におけるX線結晶構造解析の基礎2:結晶、結晶によるX線回折の原理 7.構造生物学におけるX線結晶構造解析の基礎3:生体高分子のX線結晶構造解析 8.構造生物学におけるクライオ電子顕微鏡単粒子解析の基礎:電子線の発生、電子顕微鏡の構成、生体高分子のクライオ電子顕微鏡単粒子解析 9. 構造生物学における蛍光イメージング法の基礎:超解像蛍光イメージング法、一分子蛍光イメージング法の基礎と応用。
授業の方法
講義(SGDを含む)
成績評価方法
授業態度(40%)、レポート(60%)
履修上の注意
なし
その他
○本授業科目と関連する科目名 等 前期課程: 総合科目「薬学研究の最前線 I, II」、生命科学(理Ⅰ、Ⅱ) 後期課程: 物理化学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、生物物理学、薬学実習 Ⅲ ○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 ※C-1-1 化学結合と化学物質・生体高分子間相互作用 ※C-1-2 電磁波、放射線 ※C-1-3 エネルギ-と熱力学 ※C-2-4 電磁波を用いる分析法 ※C-2-5 有機化合物の特性に基づく構造解析-原理- ※C-2-6 分離分析法 ※C-2-8 生体に用いる分析技術・医療機器 ※C-3-4 有機化合物の特性に基づく構造解析 ※C-4-2 生体分子とその反応 ※C-4-4 標的分子に基づく医薬品の分類 ○東大独自の薬学専門教育に相当する内容(コア・カリキュラム以外の特記事項) 重要な事項については、オリジナル論文等の紹介を含めて、どのような実験あるいは知見の解析から新しい概念・発見が導かれたかについても紹介する。 ○オフィスアワー:設定しない。事前にメール等で連絡すること。