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最終更新日:2024年4月22日

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がん細胞生物学・バイオ医薬品

がん細胞生物学・バイオ医薬品
悪性腫瘍の細胞生物学を理解し、悪性腫瘍の治療薬の作用機序をそれらに従って理解する。悪性腫瘍の増殖に関わる遺伝子の変化を理解し、これと病態の関係を概説する。薬物治療が有効な悪性腫瘍とこれに抵抗性を示す腫瘍の違いを理解し、これに関係する遺伝子の機能について紹介する。がんと宿主の相互作用に基づく分子標的治療薬について理解する。がん転移の機構とこれを標的とする治療薬について理解を深める。悪性腫瘍対する宿主の炎症応答、免疫応答について理解し、それらのがんの形成と治療への応答との関係を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1012255
FPH-SH3210L1
がん細胞生物学・バイオ医薬品
後藤 由季子
S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
薬学部
授業計画
1.がんexosome 2.ゲノム統計学 3.がん免疫CAR-T 4.がん転移aggrus、がん幹細胞 5.がん免疫 6.バイオ医薬品 化学物質による発がん 7.細胞老化とがん
授業の方法
対面講義
成績評価方法
レポート、授業態度
教科書
プリント教材を適宜配布
参考書
プリント教材を適宜配布
履修上の注意
特になし
その他
○本授業科目と関連する科目名 等 前期課程:生命薬学、 後期課程:バイオサイエンスの基礎I,II及びIII、臨床薬理学 ○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 [C6生命現象の基礎](6)細胞コミュニケーションと細胞内情報伝達、(7)細胞の分裂と死 [C8生体防御と微生物](2)免疫系の制御とその破綻・免疫系の応用 [D2環境](1)化学物質・放射線の生体への影響 [E2薬理・病態・薬物治療](7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬 [G薬学研究](1)薬学における研究の位置づけ ○東大独自の薬学専門教育に相当する内容(コア・カリキュラム以外の特記事項) 悪性腫瘍の治療法のスタンダードは毎年改善し変化するので、最新の情報を提供する。また、薬学アドバンスト教育ガイドライン(C6-⑬)の内容も合わせて講義する。 ○オフィスアワー 設定しない。事前にメール等で連絡すること。
実務経験と授業科目の関連性
がん関係の研究所の研究者を非常勤講師に迎え、実務経験を活かし悪性腫瘍の治療等について講義する