学部後期課程
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最終更新日:2026年10月16日

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発生遺伝学

発生遺伝学 Developmental Genetics
(1)動物発生の基本的な現象と分子機構を学ぶ (2)モデル動物を用いた遺伝学的研究アプローチを学ぶ (3)個体レベルでの分子機能解析を医療分野との接点を交えて概説する  本講義では、我々の体を作る発生のプロセスを概説する。多細胞生物は単なる細胞の集合体ではなく、個々の細胞が互いに相互作用をすることで分化し、組織を構築していく。細胞分裂、分化、細胞死、移動といった個々の細胞で見られる現象が多細胞体制の中でいかに協調して体作りに寄与しているかを学習することによって、多細胞社会からなる個体としての生命体の成り立ちを理解する。さらに、分子機能を個体レベルで理解するための遺伝学的な解析方法を学び、細胞レベルでの解析との相違点を理解する。

The objectives of this course are: (1) to understand fundamental phenomena and molecular mechanisms underlying animal development; (2) to learn genetic research approaches using model organisms; and (3) to outline genetic analyses of molecular functions at the whole-organism level. These topics are closely connected to the medical field.
 In this lecture series, the developmental processes that generate the body plan of multicellular organisms will be introduced. Multicellular organisms are not merely collections of cells; rather, individual cells differentiate and form tissues through dynamic interactions with one another. By studying how cellular phenomena—such as cell division, differentiation, cell death, and migration—are coordinated within a multicellular system, students will gain an understanding of how a living organism emerges as an integrated individual. In addition, students will learn genetic approaches for analyzing molecular functions at the organismal level and will understand how these approaches differ from analyses performed at the cellular level.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1012233
FPH-SH2209L1
発生遺伝学
中嶋 悠一朗
A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
薬学部
授業計画
(1)発生の基本原理 (2)発生メカニズムの遺伝学的解析アプローチ (3)様々な動物の初期発生 (4)脊椎動物の器官形成 (5)細胞間コミュニケーション(6)形態形成 (7)遺伝子の発現調節 (8)幹細胞(9)組織の恒常性維持と再生(9)環境と発生(10)発生と進化
授業の方法
講義(SGDを含む)
成績評価方法
レポート(70%)および授業内活動への参加状況(発表、発言、ディスカッションへの貢献等)(30%)により総合的に評価する。 全7回中5回以上の出席がない場合は成績評価の対象としない。ただし、大学の定める公欠等はこの限りではない。
履修上の注意
バイオサイエンスの基礎を理解してることが望ましい
その他
○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 C基礎薬学 C―6生命現象の基礎 C-6-1 生命の最小単位としての細胞 C-6-2 生命情報を担う遺伝子 C-6-4 生命活動を担うタンパク質 C-6-5 生体エネルギ-と代謝 C-6-6 細胞内情報伝達及び細胞間コミュニケ-ション C-6-7 細胞周期と細胞死 C―7人体の構造と機能及びその調節 C-7-1 器官系概論 C-7-15 ヒトの発生 発生生物学の最新成果に関しては、最近の研究を含めて紹介する。薬学アドバンスト教育ガイドライン(例示)の内容も併せて講義する。 ○東大独自の薬学専門教育に担当する内容(コア・カリキュラム以外の特記事項) 重要な事項については、オリジナル論文等の紹介を含めて、最新の概念や発見についても紹介する。 ○オフィスアワーは設定しないので、事前にメール等で連絡すること。