学部後期課程
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最終更新日:2025年4月21日

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有機化学I

有機化学I
本講義では、有機化合物の構造と反応の基礎について概説する。医薬品および生体物質の役割には、その炭素骨格・官能基・立体化学が関わる。そのため、官能基、アルカン、アルケンおよびアルキンについて説明する。また、酸化と還元および基本的な有機化合物の構造に対するIUPAC の規則に従った命名法を概説する。これらの講義から、化学物質(医薬品および生体物質を含む)の基本的な炭素骨格および官能基の構造と反応性を理解するための基本的知識を修得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1011148
FPH-SH2001L1
有機化学I
井上 将行
A1
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
薬学部
授業計画
スミス「基礎有機化学」の以下の内容を中心に発展的な内容も講義する。 1. 有機分子と官能基(3章) 2. アルカン(4章) 3. 立体化学(5章) 4. アルケン(10 章) 5. アルキン(11 章) 6. 酸化と還元(12 章)
授業の方法
講義(SGDを含む)
成績評価方法
期末試験(100%)
教科書
スミス「基礎有機化学」(上下) (化学同人) ただし、補助的にプリントを適宜配布する。
参考書
ジョーンズ有機化学(東京化学同人) ウォーレン有機化学(東京化学同人)
履修上の注意
特になし。
その他
○本授業科目と関連する科目名 等 前期課程: 総合科目(化学薬学概論) 「ケミカルバイオロジーⅠ、Ⅱ」、総合科目E (物質・ 生命) 有機反応化学 後期課程:  有機化学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、インタラクティブ有機化学、医薬化学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、 天然物化学、創薬科学、薬学実習Ⅰ ○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 ※C-1-1 化学結合と化学物質・生体高分子間相互作用 ※C-1-3 エネルギ-と熱力学 ※C-3-1 物質の基本的性質 ※C-3-2 有機化合物の立体化学 ※C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性 ※C-4-1 医薬品に含まれる官能基の特性 ○東大独自の薬学専門教育に相当する内容(コア・カリキュラム以外の特記事項)薬学アドバンスト教育ガイドライン(例示)の内容も併せて講義する。 ○オフィスアワー 設定しない。事前にメール等で連絡すること。