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最終更新日:2025年4月21日

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分子生物学

分子生物学 Molecular Biology
細胞は身体を構成している基本単位であり、細胞内および細胞間で生じる現象を分子レベルで理解することは生命科学および薬学において不可欠である。本講義では、真核生物の遺伝子構造、遺伝情報の発現制御および維持機構、タンパク質の機能発現などの分子生物学の基礎について講義を行う。
 これらの講義および「細胞生物学」、「機能生物学」の講義を通じて、生命体の成り立ちを細胞レベル・分子レベルで理解し、生物系薬学を学ぶための基盤となる知識を習得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
1011146
FPH-SH2201L1
分子生物学
村田 茂穂
A1
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
薬学部
授業計画
Molecular Biology of the Cell (6th Edition)の第1~7章の内容について、薬学のために必要な内容に重点を置き、授業を行う。 1. 細胞とゲノム 2. 細胞の化学と生体エネルギー論 3. タンパク質 4. DNA、染色体、ゲノム 5. DNAの複製、修復、組換え 6. ゲノム情報の読み取り 7. 遺伝子発現の調節
授業の方法
講義
成績評価方法
定期試験(70%)、小テスト(15%)、授業態度(15%)
教科書
プリント教材を適宜配布
参考書
細胞の分子生物学 第6版/Molecular Biology of the Cell 6th Edition (Bruce Albertsほか)
履修上の注意
特記事項なし
その他
○本授業科目と関連する科目名 等  前期課程:総合科目「生物薬学概論:ケミカルバイオロジーⅡ(生物学からみたケミカルバイオロジー)」、生命科学  後期課程:細胞生物学、機能生物学、分子生理化学、疾患代謝学、がん細胞生物学、薬学実習IV・V ○薬学教育モデル・コアカリキュラムとの関連 等 ※[C4生体分子・医薬品を科学による理解](1)医薬品の標的となる生体分子の構造と化学的な性質 ※[C6生命現象の基礎](1)細胞の構造と機能、(2)生命現象を担う分子、(3)生命活動を担うタンパク質、(4)生命情報を担う遺伝子、(5)生体エネルギーと生命活動を支える代謝系、(7)細胞の分裂と死 ※(アド)C1-⑥,⑦、C6-④~⑧ ○東大独自の薬学専門教育に相当する内容(コアカリキュラム以外の特記事項) 重要な事項については、オリジナル論文等の紹介を含めて、どのような実験から新しい概念・発見が導かれたかについても紹介する。薬学アドアンスと教育ガイドライン(例示)の内容も合わせて講義する。 ○ オフィスアワーは設定しない。事前にメールなどで連絡すること。