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最終更新日:2025年4月21日
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薬理学I
薬理学Ⅰ
本講義では、まず、薬の作用の基本的な概念(用量作用関係、作動薬と拮抗薬、受容体の性質と役割)を解説し、自律神経系作用薬および循環系作用薬について、疾患の病態、薬理作用、臨床適用および副作用などを解説する。
これらの講義から、薬物の用量と作用の関係、アゴニストとアンタゴニスト、薬物の作用するしくみ、代表的な薬物受容体と生理反応、薬物の作用発現に関連する代表的な細胞内情報伝達系、薬効に個人差が生じる要因、薬物の主作用と副作用(有害作用)、副作用と有害事象の違い、交感および副交感神経系、知覚神経、運動神経に作用する代表的な薬物(抗不整脈薬、心不全治療薬、虚血性心疾患治療薬、高血圧症治療薬、利尿薬)を理解する。さらに、代表的な心臓および血管系における疾患(不整脈、心不全、高血圧症、虚血性心疾患)の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できるようになる。
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