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最終更新日:2026年10月16日

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バリアフリー総論

障害における社会的包摂 Social Inclusion and Disability
【目標】
1. バリアフリーの基本概念と歴史を理解し、多様な障害についての基礎的知識を習得する。
2. 医療、福祉、教育、研究、都市計画、法律、文化などの多様な視点からバリアフリーを
 考察できる。
3. 障害の社会モデルと個人モデルの違いを理解し、社会的包摂の視点を持つことができる。
4. 障害当事者の視点から学び、実社会における課題を具体的に認識する。
5. バリアフリー社会の実現に向けて、自ら考え、行動できる基礎を築く。

【Objectives】
1. To understand the fundamental concepts and historical development of barrier-free design, and to acquire basic knowledge of diverse disabilities.

2. To examine barrier-free approaches from multiple perspectives, including medicine, welfare, education, research, urban planning, law, and culture.

3. To understand the differences between the social model and the individual (medical) model of disability, and to develop a perspective grounded in social inclusion.

4. To learn from the perspectives of disabled persons and to recognize concrete challenges in contemporary society.

5. To build a foundation for thinking independently and taking action toward the realization of a barrier-free society.


【概要】
本授業は、社会の分断が進むなかで、障害の有無にかかわらず、また、多様な障害を持つ人たち同士が、連帯して共に生きる社会を実現するために必要な知識を学ぶことを目的とする。バリアフリーの概念を多角的に捉え、医療、福祉、教育、研究、都市設計、法制度、文化などの視点から考察し、実践的な知見を得る。オムニバス形式で、多様な視点からバリアフリーの課題と可能性を探る。

【Course Description】
This course aims to provide the knowledge necessary to realize a society in which people live together in solidarity, regardless of disability, amid increasing social fragmentation. It explores the concept of barrier-free design from multiple angles and examines it from the perspectives of medicine, welfare, education, research, urban design, legal systems, and culture, thereby developing practical insights.

The course is conducted in an omnibus format, drawing on diverse viewpoints to explore both the challenges and possibilities of a barrier-free society.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09269904
FED-IE3602L1
バリアフリー総論
綾屋 紗月
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教育学部
授業計画
※2026/10/06変更 事情により並木准教授の担当回およびレポート課題は、他教員が担当します。 5人の教員が複数回ずつ担当し、各教員の障害の専門分野における最前線について講義する。 【各教員の主な研究分野】 星加:ディスアビリティの社会モデルに基づく社会理論/障害者のシティズンシップと    社会的位置/障害平等施策としての合理的配慮/社会的包摂のためのバリアフリー    教育など 近藤:障害のある児童生徒・学生の教育における支援技術と人的支援 熊谷:当事者研究と認識的不正義・ナラティブ・組織変革/医学の多様性と包摂性 並木:障害学生の科学分野における実験・実習支援 綾屋:当事者研究の歴史・理念・方法/当事者参加型研究/ニューロダイバーシティ運動と    自閉コミュニティ 【講義担当予定】 ※担当教員のスケジュールは変更する可能性がある。 -10月- 第1回  7日(水) 14:55-16:40 綾屋 第2回 14日(水) 14:55-16:40 綾屋 第3回 21日(水) 14:55-16:40 綾屋 第4回 28日(水) 14:55-16:40 熊谷 -11月- 第5回  4日(水) 14:55-16:40 熊谷 第6回 11日(水) 14:55-16:40 熊谷 第7回 18日(水) 14:55-16:40 並木(担当教員:熊谷に変更予定) -12月- 第8回   9日(水) 14:55-16:40 並木(担当教員:変更予定) 第9回  16日(水) 14:55-16:40 並木(担当教員:変更予定) 第10回 23日(水) 14:55-16:40 星加 -1月- 第11回  6日(水) 14:55-16:40 星加 第12回 13日(水) 14:55-16:40 近藤 第13回 20日(水) 14:55-16:40 近藤      27日(水) 全レポート提出〆切
授業の方法
◎本授業は、東京大学先端科学技術研究センターに所属する教員(近藤武夫、熊谷晋一郎、並木重宏、綾屋紗月)および東京大学学院教育学研究科付属バリアフリー教育開発研究センターに所属する教員(星加良司)がオムニバス形式で行う講義である。 ◎全回オンライン授業であり、出席確認のため、各学生は東京大学のZOOMアカウントにてサインインした状態で入室し、ZOOMには氏名を記入すること(そうでない場合、本人だと確認できず欠席扱いとなる)。なお、途中入室は遅刻扱い、途中退室は早退扱いとなる。 ◎使用言語は日本語だが、ZOOMによる多言語翻訳機能の使用可能。  The class will be conducted in Japanese, with multilingual interpretation available via Zoom.
成績評価方法
◎全授業時間(授業日数ではない)の70%以上出席時間がない場合は、原則として成績評価の対象外とする。 ◎受講生は提出締切日までに、各教員の授業に対して以下の2つの課題に取り組む。  A)各教員の3回分(教員によっては2回分)の授業の要約(*****文字程度)  B)各教員が出題する以下のレポート課題(*****文字程度~)  ※つまり各学生は「*****文字程度×教員5人分」の授業要約&レポート課題を提出する。 ※2026/10/06 以下、課題について一部変更済   課題①:偏見をふり返り、行動の変化を考える(綾屋)   課題②:解釈的不正義の是正を考える(熊谷)   課題③:検討中   課題④:障害を社会的に捉える意義を論じる(星加)   課題⑤:教育における社会的障壁とその解決を考える(近藤)   ※課題の詳細については各教員の最終回講義終了後にUTOLに表示される。   ※レポート提出期間:各教員の最終回講義終了後から2027/1/27(予定)まで(計画的な提出を推奨します) ◎要約10点満点、レポート10点満点の計20点満点にて各教員が採点したのち、  教員全員分(5名)の得点を合計して評価する。
履修上の注意
授業時に指示する
その他
講義部分の動画(受講生の発言部分は基本的にカット)をレポート提出最終日(予定:2027/1/27)まで、いつでも視聴できるようにUTOLにアップロードする。ただし講義時間中に出席しなかった場合、動画を視聴したとしても出席にはカウントされないので、ご留意いただきたい。