学部後期課程
HOME 学部後期課程 総合的な学習の時間の指導法
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年4月20日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

総合的な学習の時間の指導法

総合的な学習の時間の指導法/ Pedagogical Studies on the Period for Integrated Studies
中等教育段階における「総合的な学習の時間」「総合的な探究の時間」について実践的課題を学び、
実際の授業を構想する作業を通して、創造的な学習の場をつくる力量を形成する。
- -
現在の学校教育では、教科学習においても「探究的な学び」が求められている。
かつては一定の知識や解法を身につけることが、諸課題にアプローチする際の基礎と考えられてきた。
しかしスマホひとつ取り出せば膨大なデータにいとも容易くアクセスできるいま、
それを頭の中に詰め込む努力は虚しいものと言わざるを得ない。

中高の教室で行われる授業も、黒板を背にした教員が整理した知識を
いかに合理的に生徒に受け渡し、ドリルや演習で歩留まりを上げていくか
そんなスタイルが通用しないものとなりつつある。

では一体何が求められているのか。
そのヒントの一つが教科の枠を超えた「総合的(探究的)な学習」にある。

いま社会に満ちている諸課題の中から、何を自分ごととして選び取るのか。
その分野でこれまで何が明らかにされており、何がホットなトピックなのか。
自分の身の丈に合ったアプローチにはどんなものがあるのか。

あふれる情報の海から、信頼にたるものを手繰り寄せ
先人の到達に学びながらも自分の頭で思考・分析し
客観と主観を行き来させながらまとめ上げ
それをわかりやすい形で、届けたい相手に向けて発信していく。

そうした一連の「探究的な学び」は、はたして
数十名の生徒が一斉に時間に縛られながら学習する
学校教育で本当に成り立つのだろうか?

履修学生自身の経験と先進的事例に学びながら、その問いに迫りたい。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09269124
FED-IE1601L1
総合的な学習の時間の指導法
淺川 俊彦
S1
水曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回 総合的な学習とは何か(受講者の経験を対象化する) 第2回 「探究」にカリキュラムは成立するのか 第3回 総合的な学習の具体例(魅力的な事例にまなぶ) 第4回 総合的な学習をデザインする(グループワーク) 第5回 総合的な学習の指導案をつくる 第6回 授業案作成とその検討 第7回 授業案発表
授業の方法
総合的な学習の時間について、先進的事例のいくつかと受講者自身の経験を踏まえ、 その特徴を吟味し、問題点および改善点を考える。 個人が一人ひとりで実際の授業を構想し、グループでの相互評価を元に さらに練り上げて学習指導案に結実させる。
成績評価方法
・毎回の振り返りフォーム(15点×7回) ・学習指導案(95点)  の200点満点で評価。
履修上の注意
この授業自体を探究的・協働的な学びの場として構成していきたいので、 グループワークで積極的に発言し互いから学びあう姿勢が強く求められます そうした学びを成立させるために、履修者数の上限を40名程度とします 履修希望者が上限を超えた場合には、初回の授業で選考を行います その場合、初回欠席者は履修できません 40名を超えた場合の履修者の選考は、卒業・修了予定者(D3・M2・B4)を最優先とし、 その次に上級学年から順次(D2→D1→M1→B3→B2)優先します なお例年、A1に希望者が集中しがちなので、可能ならS1・S2に履修すること ーー 授業終了後、その週の土曜日を締め切りに400字〜600字の振り返りフォームの提出があります (講義の最後になるべく10分程度の時間保障をおこないます) 学習指導案の提出(1次提出・2次提出・最終提出)がありますので、その分が準備学習となります 7回しかない授業なので、5回以上の出席と課題の提出を単位認定の要件とします 実習等と重ならない時期に履修してほしいです(やむを得ない事情には相談に応じます)
実務経験と授業科目の関連性
元自由の森学園教諭、元教育学部附属中等教育学校教諭・副校長 として、探究的な学びのデザイン・授業実践に携わってきた