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最終更新日:2026年10月16日

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教育研究調査法演習

教育研究調査演習
近代以降において「思う」ではなく「認識する」ことを可能にしてきた外的な条件と形式的な条件に意識を向け、アカデミックな議論に参加し「認識する」基本的な手続きを学ぶ。授業は、参照すること・表現すること、構成すること、知識を参照することの3モジュールからなる。いわゆる「社会調査」などを扱う授業ではない。この程度のことをスキルとして身に付けておかないと、公共圏において独立した個人として社会的、経済的、政治的意思決定に参加することは割と難しいかもしれないという、本当に基本的な思考のスキルを扱う。したがって、扱うことのほとんどは、義務教育段階で、そうでない場合でもせいぜいが高等学校までで扱われていることであり、基本この授業はその意識化と復習である。
This lecture course deals with symbolic and language technologies that enable us to "think," which has nothing to do with "I think," "I feel," etc. The lecture consists of three parts, i.e. (1) to express, (2) to compose, and (3) to refer to. It covers most essential skills necessary to manipulate the symbolic and language technologies, i.e. those (supposedly) addressed in compulsory education.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09268007
FED-PP2302S2
教育研究調査法演習
影浦 峡
A1 A2
木曜4限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教育学部
授業計画
1. 序論:考えていることと考えていると考えていること、などおよび診断 2. 近代以降:ガリレオ・ガリレイ偽金鑑識官、デカルトと記号の問題、「べきだ」の普遍へ向けた解放 3. 参照すること(1) 4. 参照すること(2) 5. 表現すること(1) 6. 表現すること(2) 7. 構成すること(1) 8. 構成すること(2) 9. 構成すること(3) 10. 構成すること(4) 11. 知識を参照すること 12. 文書のテクノロジー 13. およそ考えることを可能にする条件をめぐって
授業の方法
講義・課題遂行・ディスカッションを繰り返します。
成績評価方法
授業への参加度と授業時の課題、最終的な課題を、4:3:3の割合で評価する予定です。
履修上の注意
原則として教育学部教育実践・政策学コース進学者は必修です。すみません。
その他
オンラインで行います。そもそも、本授業で扱うことは、空間的・時間的に離れたところでも、「理解」できるような言語表現の構成とそれに伴うテクノロジーに関わるものであり、対面で何らかの「ね、わかるでしょ」というチャネルに甘えるのは不適切だからです。もちろん、オンラインのほうが短期的な学習効果があがるという保証も研究もありませんが、それは教育上の問題であり対面であることは認識を促す記号のテクノロジーが作動することの本質的要件でないどころか不要なものです。「我々は著作を読むことでその著者たる思想家と対話しているのだ」とのたまう人文社会系の「理論」研究者がゼミで対面にこだわるのは笑止であると言えるでしょう。