学部後期課程
HOME 学部後期課程 教育哲学概説(教育思想論)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

教育哲学概説(教育思想論)

教育哲学概説(教育思想論)
本授業では、教育哲学の基礎およびそれをもとにした議論の方法を学びます。教育哲学とは、教育について根本的に考察する学問です。ところで、教育を「根本的」に考察するとは、いったいどのようなことを言うのでしょうか。本授業では、教育について考えるための具体的なテーマを各回設定し、そのテーマに関わる主要概念や問題構成を概説します。
本授業の目標は、(1) 教育哲学とは何かということの概略を示すことができる、(2)教育哲学の基礎知識を習得する、(3)そのような基礎知識をもとにして教育に関する基本的な議論を行うことができる、以上の3点にあります。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09261101
FED-HP3701L1
教育哲学概説(教育思想論)
山名 淳
A1 A2
木曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教育学部
授業計画
本授業で取り上げる具体的なテーマは以下のものを予定しています。進度や受講者の関心などにより変更する場合があります。 【山名担当分】 ・「記憶」──人間形成と記憶の二重の関係 ・「人新世」──カタストロフィを語る人間学 ・「特権」──現代社会における差異の問題に対する教育の両義性 ・「ビルドゥング」──自己と世界の相互作用的な生成としての人間形成 ・「アーキテクチャ」──教育は触発か、それとも誘導か ・「暴力」──繊細な力としての教育と現代社会 【平石担当分】 ・「教育目的」――教育は誰/何のためか ・「人格」――教育はどこまで子どもの内面に踏み込んでよいのか ・「教化」――教育と洗脳は何が違うのか ・「国家」――国家はどこまで教育に介入してよいのか ・「強制」――子どもへの強制はどこまで正当化されるのか ・「平等」――教育は平等を実現できるのか、それとも不平等を拡げるのか
授業の方法
教育に関する多様な事例をとりあげて、人間と文化・社会・政治との力動的な関係性とそこに介入する試みとしての教育の問題について考える。各授業の内容について受講生はリアクションペーパーを作成することが求められる。次回の授業冒頭で受講生の感想が紹介され、そして次のテーマへの導入へと続く。
成績評価方法
平常点(毎時のリアクションペーパー、授業時の参加姿勢)と期末レポートの総合的評価(前者5割、後者5割)とする。
履修上の注意
参考文献については授業中に適宜指示する予定です。