道徳教育の理論と実践

以下のテーマに沿って、進めます。 （１）学校における道徳教育の意義 学校で「道徳」を「教える」ことができるのか。できるとしても、教えるべきなのか。そして、何を教えるのか。そんな道徳教育への疑問や疑念を出し合って検討したうえで、学校における道徳教育が何を目指すのかを批判的に検討しましょう。 （２）日本における道徳教育の歴史 明治以降の学校教育が国民意識形成に与えた影響を道徳教育の視点で見直します。 （３）道徳教育の理論 代表的な道徳教育理論を理解して教育実践に生かす方法を検討します。 また、道徳の特別教科化で企図された「考え、議論する道徳」授業の実現に求められる指導法や評価に関する考え方を明らかにします。 （４）現代的な諸課題に応える道徳教育 キャリア教育、科学技術教育、情報教育など現代的な諸課題に道徳教育でどう取り組むかを具体的に考え、カリキュラムと授業を構想します。

対面で実施予定です。授業では、ほぼ毎回、グループワークを実施し、ディスカッションや共同作業に取り組んでいただきます。授業で使用する資料や課題は、ITC-LMSで配布していきます。授業前後に確認するようにしましょう。

毎時間の授業で提出していただくリアクションぺーバーと授業で指定する参考文献へのレポートで評価します。

講義テーマごとにレジュメを配布します。

参考文献はテーマ別に指示します。授業で配布するレジュメに提示した参考文献のなかから、一冊を選んでレポートを提出して下さい。

授業は対面で実施予定です。今後、オンライン対応が必要になる場合は、あらためてこのシラバスで連絡いたします。