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最終更新日:2024年10月18日

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ことばの発達心理学(学習・言語心理学)

人の行動が経験を通して変化する過程や,その中での言語の習得のメカニズムについて,概要を理解することを目標とする。授業では特に,子どもの言語獲得の過程とはどのようなものであるか,それを支えている人間の能力とはどのようなものか,言語獲得は人間の認知や思考にどのような影響を及ぼしうるのか,といった問題にアプローチするための研究方法も学びながら,現在得られている知見から,これらの問いに対してどのような答えを考えることができるのかについても検討していく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09245403
FED-DS3404L1
ことばの発達心理学(学習・言語心理学)
針生 悦子
S1 S2
木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1,イントロ(授業のすすめ方etc.) 2,類人猿に言語を教えるということ 3,大人の言語学習、子どもの言語学習 4,単語を聴き取る 5、言語の音を聞き分ける 6,「声」から「ことば」へ 7,単語の学習 8,文法の獲得 9,文法能力の生得性をめぐる議論 10,環境の役割 11,読みの習得とディスレクシア 12,言語と思考:言語比較 13,言語と思考:発達
授業の方法
講義形式。毎回の授業において課題の提出を求める。
成績評価方法
毎回の授業での課題提出、期末テスト
教科書
針生悦子 「赤ちゃんはことばをどう学ぶのか」 中公新書ラクレ このほか授業において適宜指示する。
参考書
針生悦子 「ことばの育ちの認知科学」 新曜社 今井むつみ・針生悦子 「言葉をおぼえるしくみ」 ちくま書房 針生悦子 「言語心理学」 朝倉書店
履修上の注意
授業には、教科書の該当箇所を事前に読んだ上で参加することが望ましい。
その他
【履修上の注意点】 2022年度以前開講「ことばの発達心理学」と同一内容のため、既に単位を修得している場合は本科目の履修を認めない。