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最終更新日:2024年10月1日

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コンテンポラリーダンス創作の実践

本授業の目的は、「コンテンポラリーダンスの創作を実際に体験してみること」である。実際に心と身体を動かしながら、参加者それぞれが自分の心と身体だからこそできるダンスをクラスメイトと協力しながら創作・発表する。それを通して、自分自身やクラスメイトのこれまでに気が付かなかった魅力に気が付いたり、日常を捉えなおしたりすることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09239915
FED-IE3602P1
コンテンポラリーダンス創作の実践
中野 優子
S2
木曜3限、木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
感染状況に応じてやむを得ない変更はあるかもしれないが、対面で行うことを前提とする。授業進行の詳細については、参加者とやり取りし、参加者の提案を踏まえて、随時変更する。今のところは、以下のように、コンテンポラリーダンス創作の一つのアプローチを共に体験していこうと考えている。 1 お互いを知る・仲良くなる 2 どんどん出会う(自分の身体、イメージ、感覚、他者の身体、空間、音楽と出会う) 3 リンクさせる(気持ちやイメージと身体をつなげる、他者とつながる) 4 のんびりのる(湧き上がるものを待ったり、音にのったりと動かされる身体を知る) 5 ひらくとひめる(表現を空間に広げる・開くことと、秘めていくことを体験する) 6 みんなで創る(これまでの経験を基に、みんなで協力してシーンを創る) 7 つなげて伝える(創ったことをつなげて、伝え合う) ※身体表現をベースにしながらもドローイングや写真など、いろいろなメディアを組みあわせて創作しようと考えています。 ※毎日が楽しくなるような宿題を課す回もあるかもしれません。 なお、参加者のみなさんのダンスクリエーションパートナーとして、ダンサー・振付師のCュタツヤさんに関わっていただきます。
授業の方法
対面で、講師と共に身体を動かして体験する方法をとる。
成績評価方法
以下の4点を踏まえて総合的に判断する。 1.出席状況、2.授業に対する積極性、3.毎回の授業での課題やコメントシートの提出状況、4.最終レポート
教科書
特になし
参考書
特になし
履修上の注意
実技の授業なので毎回参加することは大切である。 実技授業の性質上、受講希望者が多い場合は、人数制限を設ける場合がある。 準備しておくとよいもの:動きやすい服装、飲み物、タオル、靴下(裸足もしくは靴下で動いていきます)など。
その他
ダンスやその他の表現活動の経験の有無は問いません。また、実技で行う身体表現も専門的な技術は必要としません。初めて表現やダンスを行う方も歓迎します。また、どの学部の学生も歓迎します。
実務経験と授業科目の関連性
講師はこれまで、コンテンポラリーダンサーとして活動しながら、コンテンポラリーダンスの創作メカニズムやその教育的応用について研究してきた。それらの経験に基づく授業である。参加者のみなさんと共に作り上げていく授業にしたいと考えています。