学部後期課程
HOME 学部後期課程 油画材料と表現技法
過去(2023年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

油画材料と表現技法

中国電媒大学教授で美術創作研究院院長でもある王冀中教授による油画材料と表現技法の実技の集中授業である。油画の経験者のみならず,初心者も対象として,油画の基礎から教える。なお,授業は中国語で行われるが,日本語の通訳が付く。

授業目的:
1.受講生の美的感覚と芸術センスの向上
2.油画の基礎材料や技法の習得
3.自画像創作を通して自己と外部の世界との繋がりを探る

授業概要:
理論講義と絵画実践を通して、西洋油画の画材・技法の基礎知識と体系および画材や技法が油画の言語や表現に与える影響を理解し、色彩関係や人体構成の比例などの基礎知識を身につけ、素材表現への関心を養う。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09239913
FED-IE3602P1
油画材料と表現技法
王 冀中
W
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
これは,春期集中の授業です。2024年の2月に実施予定です。 授業内容: 一日目:油画の画材・技法の発展歴史の紹介 1.基礎画材の使用方法 2.油絵具と画用液の調合方法 3.事前準備(キャンバスの張り方など) 二日目:油画の関連知識 1.色彩の基本知識 2.油画の基礎技法 3.人体デッサンの基礎 4.自画像のデッサン制作 三日目:自画像創作(過程) 1.下図の転写 2.構図の設定 3.下塗り 4.人物像の描写 四日目:自画像創作(完成) 1.着色 2.細部の描写 3.背景の処理 4.仕上げ
授業の方法
4日間の春季集中授業として実施する。実技授業につき,対面のみの実施で,絵画理論と実践を教える。 集中講義の授業日程および教室はHPを参照。 ※2023/10/10付けで授業日程の変更があるため、必ず確認すること。 学生支援チームHP>時間割>学部(集中講義) http://www.p.u-tokyo.ac.jp/***** スペースや授業内容の制約上,受講者数は10名程度を上限とする。希望者が多い場合は,抽選等で決定する。
成績評価方法
油画技法を用いたスケッチや模写の最終課題作品によって成績を決める。 授業内容は講義中に適宜変更することがある。
教科書
なし
参考書
なし
履修上の注意
(1)「09239912:油画材料と表現技法(夏季(集中))」と同じ内容であるので,既に単位を修得済みの者は,この授業「09239913:油画材料と表現技法(春季(集中))」を履修することはできない。 (2)この授業の履修を希望する者は、次のとおり、必要な手続きを全て行うこと。 (A) この授業は、「Wターム」としての開講となるので、所属する学部・研究科等の「Wターム」の授業の履修登録期間内に、履修登録(UTAS)を完了させておくこと。 (B) 2024年1月上旬頃、ITC-LMSに事前登録に係る内容を掲出するので、当該掲出の指示に従い、事前登録(ITC-LMS)を行うこと。  -当該事前登録(ITC-LMS)期限が、所属する学部・研究科等の「Wターム」の授業の履修登録修正等期間より前となっている場合には、あらかじめ履修登録期間に履修登録(UTAS)を完了させておくこと。(履修登録(UTAS)を行うと、時間差を置いて、ITC-LMSにも自動的に登録が行われる。)  -履修登録(UTAS)を行わず、受講登録(ITC-LMS)のみを行っている者は、履修対象外となるので十分注意すること。(事前登録(ITC-LMS)のみを行い、履修登録(UTAS)を行っていない者は、履修対象外となるので十分注意すること。)  -事前登録(ITC-LMS)を行わず、履修登録(UTAS)のみを行っている者は、履修対象外となるので十分注意すること。 (C) 2024年1月下旬頃、ITC-LMSに受講許可者を掲出する。  -スペースや授業内容の制約上,受講者数は10名程度を上限とする。希望者が多い場合は,抽選等で決定する。  -受講許可とならなかった者は、この授業を履修することはできない。 (3)その他、注意事項は次のとおり。 ・教育学部の学生のうち、2024年3月卒業予定者については、Wタームに開講するこの授業の単位は卒業単位に算入されないので、十分注意すること。(この授業の成績発表は、卒業式のある3月下旬前となる予定。) ・この授業は、希望すれば必ず履修できるとは限らないため、今後の卒業に必要な単位数の計算に際しては、十分注意すること。(履修許可とならなかった場合を想定の上、履修計画をたてるようにすること。) ・結果的に受講許可とならなかった場合、この授業の履修登録(UTAS)の削除について、教育学部より所属する学部・研究科等に問合せの上、可能な範囲内で対応を行う。  -受講許可者が履修を辞退する場合には、当該対応は行わない。(成績は「不可」となる。) ・上記(3)(C)以降に、ITC-LMSに掲出する内容は、原則として、受講許可者のみを対象とするものになるので、あらかじめ承知しておくこと。 (4)以上、受講許可者は、絵の具等で汚れても良い服装をして参加すること。
その他
授業外の準備と学習内容 絵画の学習実践のための各種画材を必要に応じて準備する。 なお,この授業は春期集中講義である。