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最終更新日:2024年10月1日

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油画材料と表現技法

中国電媒大学教授で美術創作研究院院長でもある王冀中教授による油画材料と表現技法の実技の集中授業である。油画の経験者のみならず,初心者も対象として,油画の基礎から教える。なお,授業は中国語で行われるが,日本語の通訳が付く。

授業目的:
1.受講生の美的感覚と芸術センスの向上
2.油画の基礎材料や技法の習得
3.自画像創作を通して自己と外部の世界との繋がりを探る

授業概要:
理論講義と絵画実践を通して、西洋油画の画材・技法の基礎知識と体系および画材や技法が油画の言語や表現に与える影響を理解し、色彩関係や人体構成の比例などの基礎知識を身につけ、素材表現への関心を養う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09239912
FED-IE3602P1
油画材料と表現技法
王 冀中
S2
集中
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講義使用言語
日本語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
これは,S2(7月)の集中授業です。 授業内容: 一日目:油画の画材・技法の発展歴史の紹介 1.基礎画材の使用方法 2.油絵具と画用液の調合方法 3.事前準備(キャンバスの張り方など) 二日目:油画の関連知識 1.色彩の基本知識 2.油画の基礎技法 3.人体デッサンの基礎 4.自画像のデッサン制作 三日目:自画像創作(過程) 1.下図の転写 2.構図の設定 3.下塗り 4.人物像の描写 四日目:自画像創作(完成) 1.着色 2.細部の描写 3.背景の処理 4.仕上げ
授業の方法
4日間の夏期集中授業として実施する。実技授業につき,対面のみの実施で,絵画理論と実践を教える。 スペースや授業内容の制約上,受講者数は10名を上限とする。希望者が多い場合は,抽選等で決定する。
成績評価方法
油画技法を用いたスケッチや模写の最終課題作品によって成績を決める。 授業内容は講義中に適宜変更することがある。
教科書
なし
参考書
なし
履修上の注意
絵の具等で汚れても良い服装をして参加すること。
その他
授業外の準備と学習内容 絵画の学習実践のための各種画材を必要に応じて準備する。