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最終更新日:2024年3月15日

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図書館・博物館情報メディア論

図書館・博物館等における情報の提供と活用等に関する基礎的能力を養う。その際、現場の実態を提示するとともに、情報を活用するための前提となる知的財産権や情報倫理についても言及する。また、情報メディアをその歴史性から検討する視野を持てることも目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09232412
FED-SS3304L1
図書館・博物館情報メディア論
福島 幸宏
A2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1.資料と情報-その過去と現在 2.資料と情報-その未来 3.文化資源をめぐる関係制度・法制 4.図書館・博物館等の資料管理システムとwebサイト 5.施設見学 6.図書館・博物館等の情報の流通と連携 7.文化資源を拓く
授業の方法
講師による講義を基本とするが、随時受講者からの発言を求めるとともに、各回ごとに意見等の提出を求める。
成績評価方法
授業中の発言等を通じての授業への参加(10%)、レポート(90%)を総合的に評価する。
教科書
指定しない。
参考書
岡田一祐2019『ネット文化資源の読み方・作り方』(文学通信) 時実象一2015『デジタルアーカイブの最前線』(講談社ブルーバックス) 長尾真1994『電子図書館』(岩波書店)(新装版は2010) 日本図書館情報学会用語事典編集委員会編2020『図書館情報学用語事典 第5版』(丸善出版) 庭田杏珠・渡邉英徳2020『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(光文社) 蛭田廣一2019『地域資料サービスの実践(日本図書館協会) 福井健策監修・数藤雅彦責任編集2019『権利処理と法の実務』(勉誠出版) 柳与志夫監修・福島幸宏・前沢克俊・井関貴博編2022『デジタルアーカイブ概論』(丸善雄松堂) 柳与志夫監修・加藤諭・宮本隆史編2022『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(みすず書房)
履修上の注意
様々な図書館・博物館等の動向を取り上げて講義を行うので、平素からさまざまな図書館・博物館等の動向に注視し、その情報発信の状況に関心を持っておくこと。特に国立国会図書館のカレントアウェアネス・ポータル https://current.ndl.go.jp/***** を毎日チェックすることが望ましい。
その他
講義内容は進行状況によって前後する場合がある。 また、状況によってはゲスト講師を依頼することもある。
実務経験と授業科目の関連性
京都府立総合資料館、京都府立図書館で勤務経験を有する担当教員が、実務経験を生かして図書館・博物館の今後を情報メディアの視点から検討する。