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最終更新日:2025年4月21日
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大学論
「大学生と大学での学び」
学部教育と受講生各自のこれまでの経験に立脚しつつ、大学教育に理論的・実証的にアプローチする。
多様な学生に受講してもらいたい。受講生の専攻や基礎知識は問わない。他学部生の聴講を大歓迎する。
以下のような問いを、講師・TAの講義や受講生との対話を通じて考えたい。
・教養教育の意義とは何か
・学部における専門教育の意義とは何か
・学生のキャンパスライフの意味とは何か
・大学は学生をどう支援することができるか
・大学教育は歴史的にどのように変遷してきたか
・他国において大学教育はどのように行われているか
・コロナ禍が大学教育に投げ掛けるものは何か
本授業では大学の教育に焦点を当てる。大学を含めた高等教育段階の教育研究は、伝統的な教育学において主要な研究対象ではなかったが、ここ30年ほどで大きく研究が進展した分野である。本授業の担当教員は、普段、大学院の「大学経営・政策コース」の教育を担当しているが、その知見を学部教育に反映させ、学部生向けに編成した授業を行う。
本授業の主要な目標は、受講生各自の大学生活の経験に立脚しながら、各自が自分の視点から、大学での学習や大学生活の意義を捉えることができるようになることである。各自の学習や学生生活を考える材料として、それらを支える教育とカリキュラム、学生支援、歴史的・比較的視点を取り上げる。
もうひとつ、この授業で重視するのは、大学院生・大学職員と学部生との対話である。相互にとって学びの機会になると思う。
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