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最終更新日:2025年4月21日

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ストレス・マネジメント概論(健康・医療心理学)

2022年度の本講義の各回のテーマと担当教員は下記の通りです; 10/4 授業オリエンテーション/感染症の疫学 (佐々木) 10/11 ストレスと心理的課題 (i伊藤) 10/18 大学生の学生生活サイクル・相談機関の紹介 (高野) 10/25 メンタルヘルス概論 (西村) 11/1 生活リズムと心身の健康 (山本) 11/8 身体運動とメンタルヘルス (東郷) 11/14 不安と付き合う 学生相談所(大塚) 11/29 文化的・社会的少数派とストレス (大西) 12/6 ハラスメントについて考える (佃(ハラスメント相談所)) 12/13 認知行動療法と、その実践 総合窓口(若杉) 12/20 ピアサポートについて (横山) 12/27 対人スキル(ソーシャルスキル)について CSR(川瀬) 1/10 キャリアについて考える 学生相談所(榎本)
生活上のさまざまな課題、あるいは心理・社会・生物学的ストレスに出会うことは誰もが避けて通れないことである。本講義では、そのような課題やストレスに対処し、それを克服するためのスキルと身体基盤の獲得・向上に必要な知識の習得を目的とする。特に大学生活、あるいは卒業後の生活における課題、ストレスへの対処力向上を、将来の市民的エリートに必要とされる相互扶助精神の涵養とともに図ることを目標とする。この講義で得られた知識やスキルをもとに、受講者自身の健康増進と維持、生活の充実をはかるとともに、自分の周囲の人々、社会全体の幸福の実現、相互の扶助に貢献できる人材として各学生が成長することを期待する。学部・大学院を問わず、また教育学部のみでなく、全学の学部・研究科学生の履修を歓迎する(単位認定については各学部・研究科の規定による)。なお、公認心理師が理解しておくべき、ストレスと病気との関係、医療現場や災害時に必要な心理社会的支援、ならびに保健活動における心理社会的課題とその支援についても学べる内容となっている。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09225410
FED-DS3504L1
ストレス・マネジメント概論(健康・医療心理学)
佐々木 司
A1 A2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
講義は毎回オムニバス形式で設定されたテーマごとに、教育学部心身発達専修ならびに本学の相談支援研究開発センターの各教員が授業を行う。例年、ハラスメント相談所スタッフにも1コマ講義を依頼している。 各回の講義テーマは、オリエンテーションおよび相談機関の紹介、学習の動機付け、生活リズムと心身の健康、不安とつきあう、メンタルヘルス、ストレスと心理的課題、親密な人間関係の発達・発展(家族療法コミュニケーションの知見から)、ハラスメントについて、社会人生活とメンタルヘルス、身体運動とメンタルヘルス、キャリアについて考える、また、ストレスと心身の疾病との関連、医療現場における心理社会的課題および必要な支援、保健活動が行われている現場における心理社会的課題をよび必要な支援、災害時などに必要な心理に関する支援などについて予定している。
授業の方法
基本的には講義形式で行うが、各回、担当教員により若干異なる。
成績評価方法
毎回の講義で課すレポート(テスト形式の場合もある)で行う。毎回講義の最後に記述してもらい提出する。このレポート(テスト)提出は出席の確認も兼ねる。
教科書
指定なし
参考書
指定なし
履修上の注意
常識的なことで言うまでもないことだが、レポート(テスト)提出は各自一人分を提出すること。複数人のレポートを1人が提出することは、公正な採点を行う必要があるため、認めない。遅刻や途中退出の場合も当然ながらレポート提出は認められない。(不正行為にはzero-tolerance policyで厳しく対処するので注意されたい)
その他
本科目の単位は、相談支援研究開発センターでのピアサポート活動に参加する「ピアサポーター」資格取得のための単位の1つともなる。 【履修上の注意点】 2020年度以前開講「ストレス・マネジメント概論」と基本的に同一科目のため、既に単位を取得している場合は本科目の履修を認めない。
実務経験と授業科目の関連性
多くの回を精神科医師と臨床心理士(あるいは公認心理師)が担当する。