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最終更新日:2024年10月18日

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教育人間学演習

教育人間学演習
教育学について文献を読み、議論する方法に慣れ、論文の執筆に見通しが持てるようになることを目指したい。内容としては、Sセメスター(教育人間学概説)での議論とも関係するが、教育における主体性の問題を、政治やシティズンシップとの関係をふまえて議論する。具体的には、ジャック・ランシエールの代表的著作を検討し、そこから、教育における政治的主体化の可能性を議論したい。また、昨年の延長で、現代の推し文化の問題点と可能性についても検討したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09221305
FED-BT2102S1
教育人間学演習
小玉 重夫
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
 今のところ予定している授業計画(シラバス)は以下の通りであるが、一部変更する可能性もある。  教員からの問題提起と議論 2回  ランシエール『不和あるいは了解なき了解』インスクリプト 6回  ランシエール『解放された観客』法政大学出版局 5回
授業の方法
講義とグループによる討論を主とし、論文作成支援を兼ねたレポート作成と授業中の学生によるプレゼンを、随時導入する。各人の感心に応じて、論文の準備にも資するようにしたい。
成績評価方法
 レポート・発表と平壌点によって行う。授業中にプレゼン、発表が求められる。
教科書
 小玉重夫『シティズンシップの教育思想』白澤社
参考書
 関連する資料、教材をウェブサイトにアップして、受講者がダウンロードできるようにする。
履修上の注意
 初回の授業時に発表の分担等を行う予定である。
その他
本授業は感染状況にもよるが、原則、教室での対面で行う予定であるが、一定の条件希望者の希望者のオンラインでの受講も認める。
実務経験と授業科目の関連性
 附属中等教育学校校長(2014年度と2015年度)としての在職中の実務経験をもとに、アクティブラーニングや高大接続改革、探究学習について、カリキュラム・イノベーションの視点から深めることが、本授業の特色である。