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最終更新日:2025年4月21日

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公認心理師に関係する法律と制度(関係行政論)

公認心理師に関係する法律と制度について
公認心理師として知っておくべき法制度について概観することを目的とする。前提として、法律学と心理学の違い、法律を理解するための基本的事項、公認心理師法による業務権限と義務について講義する。本論として、公認心理師の職域である教育、医療、福祉、司法、産業の各領域において、業務遂行する上で知っておくべき法制度、関連法規によって公認心理師に課されている権限と義務に関して講義する。臨床現場の実態に即し、現場で必要とする法知識を身に付けることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09215408
FED-DS3404L1
公認心理師に関係する法律と制度(関係行政論)
岡田 裕子
A1 A2
火曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1.ガイダンス、公認心理師が法律を学ぶ意義 2.法律の基礎 3.医療① 一般医療 4.医療② 精神医療 5.医療③ 地域保健・保険制度 6.福祉① 精神障害者福祉 7.福祉② 児童福祉 8.福祉③ 高齢者福祉 9.教育① 基本法 10.教育② 発達障害・いじめ・不登校 11.司法① 民事法 12.司法② 刑事法(医療観察法・犯罪被害者支援法) 13.司法③ 少年法 14.産業① 労働法 15.産業② ハラスメント、障害者雇用 定期試験
授業の方法
原則として講義形式だが、法律事例などをもとにグループディスカッションを導入する。
成績評価方法
授業後のリアクションペーパーおよび出席30%、学期末の試験またはレポート70%として評価する。
教科書
授業初回で指定する。
参考書
元永拓郎(編)「関係行政論」(遠見書房、2018)
履修上の注意
各回の授業に関連する法規について、各自、法律の条文を入手して授業に臨むこと。
実務経験と授業科目の関連性
臨床心理士としての実務経験を有する教員が、実務経験を生かして、臨床心理学に関係する法律と制度について講義する