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最終更新日:2024年3月15日

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パーソナリティの心理学(感情・人格心理学)

パーソナリティの心理学(感情・人格心理学)
パーソナリティ,認知能力,感情といった心理学的個人差について,その歴史的展開と意義,最新の研究の動向を学ぶ。パーソナリティの類型や特性の把握,パーソナリティおよび感情概念の変遷,パーソナリティおよび感情の形成・発達,感情の生起や行動との関連などに関する知識を身につける。人間の心理学的個人差の研究手法,またそこから得られた研究知見について考察することにより,よりよい人間の理解ができるようになることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09215403
FED-DS3404L1
パーソナリティの心理学(感情・人格心理学)
小塩 真司
A2
月曜3限、月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
 以下の内容を予定しているが,受講生の状況に応じて内容を入れ替えたり深めたりするなど,臨機応変に対応する。  第1回 イントロダクション/人間の個人差を考える  第2回 パーソナリティとは何か  第3回 人格の類型  第4回 人格の特性  第5回 5因子モデル  第6回 5因子モデルの展開  第7回 人格の概念および形成過程  第8回 感情に関する理論および感情喚起の機序  第9回 感情が行動に及ぼす影響  第10回 さまざまな心理特性の相互関連  第11回 人格・パーソナリティと現実社会  第12回 人間の個人差を把握する意義  第13回 教育への応用可能性  第14回 人格・パーソナリティの変容  第15回 まとめ
授業の方法
講義形式で行われる。2021年度はオンラインでの講義となる。
成績評価方法
毎回の小テストおよびレビューシート(50%),最終試験の成績(50%)による。いずれもITC-LMS上で行う予定である。
教科書
教科書は指定しない。
参考書
・小塩真司 (2020). 性格とは何か 中央公論新社 ・小塩真司 (2018). 性格がいい人、悪い人の科学 日本経済新聞出版社 ・小塩真司 (2014). Progress & Application パーソナリティ心理学 サイエンス社 ・小塩真司 (2010). はじめて学ぶパーソナリティ心理学-個性をめぐる冒険- ミネルヴァ書房
履修上の注意
基礎的な部分から講義を行うが,関連科目の履修や参考書籍を参照するなど心理学の基本的な知識を身に着けておくことが望ましい。