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最終更新日:2024年3月15日

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教育方法論

具体的な方法論なしに教育目標を実現することはできない。本講義では、教育方法に関する理論的基盤への理解を深めるとともに、自らが教師として授業を行い専門的発達を遂げるための実践的力量の土台を形成することを目指す。
次の3つの内容が柱となる。
・学ぶとはどういうことか。
・学習を促す授業のあり方はどういうものか。
・教師は実践からどのように学び成長していくのか。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09214105
FED-PP3301L1
教育方法論
渡辺 貴裕
S2
金曜5限、金曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1.実践記録から学ぶ 2.教育実践の法則性と固有性 3.海外の実践事例から学ぶ 4.学習観の転換 5.子どもの「間違い」をどう捉えるか 6.教科内容と教材 7.教科内容の系統性 8.教師が発する言葉 9.協同学習の意義と方法 10.自律的な学習 11.ファシリテーターとしての教師 12.授業をめぐる対話と省察 13.ミニ模擬授業の実施 14.ミニ模擬授業の検討会 15.教師による実践研究
授業の方法
対面の場合でもオンラインの場合でも、グループワークを多用する。積極的な参加が不可欠である。
成績評価方法
定期試験は行わず、授業中に出題する課題をもって評価を行う。 出席が授業回数の3分の2に満たない場合、原則として評価の対象外とする。
教科書
指定しない。
参考書
渡辺貴裕『授業づくりの考え方 ―小学校の模擬授業とリフレクションで学ぶ―』くろしお出版、2019年 フレット・コルトハーヘン『教師教育学 ―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ―』学文社、2010年 佐藤浩一『学習支援のツボ』北大路書房、2014年 杉江修治『協同学習入門』ナカニシヤ出版,2011年 その他、授業中に適宜指示する。
履修上の注意
履修を希望する場合、初回から必ず出席すること。