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最終更新日:2025年4月21日

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大学図書館サービス論

大学図書館は、大学の組織の一部である。したがって大学図書館は、大学が果たすべき使命、すなわち研究、学習・教育、そして社会貢献を十全に達成できるよう、そのサービスを構築し、運用することが求められる。本授業では、これら大学の3つの使命を切り口として、大学図書館サービスの現状および課題を明らかにし、今後のサービスのありかたについて検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09212414
FED-SS3204L1
大学図書館サービス論
小山 憲司
A1 A2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1. ガイダンス 2. 高等教育政策と大学図書館 3. 身近な大学図書館を知る(1): 課題提示 4. 身近な大学図書館を知る(2): 発表、まとめとふりかえり 5. 大学図書館を支える学術情報基盤 6. ラーニング・コモンズからみる学習支援 7. 多様な学習支援を考える(1): 課題提示 8. 多様な学習支援を考える(2): 発表、まとめとふりかえり 9. 大学図書館と資料保存 10. 学術情報流通からみる研究支援 11. オープンアクセスと研究支援(1): 課題提示 12. オープンアクセスと研究支援(2): 発表 13. オープンアクセスと研究支援(3): まとめとふりかえり 14. まとめ
授業の方法
講義、グループワーク、グループワークの成果発表と議論
成績評価方法
期末レポート 40%、授業への参画度 60%
教科書
テキストは使用しない。 授業で用いる文献は、その都度指示する。
参考書
竹内比呂也, 逸村裕編.『変わりゆく大学図書館』勁草書房, 2005. 倉田敬子著. 『学術情報流通とオープンアクセス』勁草書房, 2007. 加藤信也, 小山憲司共編訳. 『ラーニング・コモンズ:大学図書館の新しいかたち』勁草書房, 2012. ジョン・ポールフリー著, 雪野あき訳. 『ネット時代の図書館戦略』原書房, 2016. クリスティン・L・ボーグマン著, 佐藤義則, 小山憲司共訳. 『ビッグデータ・リトルデータ・ノーデータ:研究データと知識インフラ』勁草書房, 2017. このほか、授業中に適宜指示する。
履修上の注意
授業では、3回程度のグループワークを取り入れる予定である。受講者の積極的な参画を希望する。
その他
授業を円滑に進めるために、ITC-LMS(https://itc-lms.ecc.u-tokyo.ac.jp/*****)を利用する予定である。
実務経験と授業科目の関連性
大学図書館勤務経験のある講師を迎え、大学図書館のサービス理論だけでなく実践についても講義する。