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最終更新日:2025年4月21日

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教育経済学

教育経済学
教育に関する社会的な問題について経済という視点から考えるための理論を習得し、その理論に裏付けられた実証分析(多変量解析を含む)ができるようになることが、本講義のねらいです。実証分析にはパソコンを使います。エクセルの基本的な操作は理解しているという前提で、講義を行います。なお本講義は、社会調査士カリキュラム上のE科目(多変量解析の方法に関する科目)に対応しています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09212302
FED-SS3203S1
教育経済学
日下田 岳史
A1 A2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1 教育と財市場 2 教育と労働市場 3 投資としての教育(大学教育の内部収益率の計測) 4 人的資本投資量に影響を与える諸要因 5 大学教育の内部収益率の計測結果の発表と討論 6 教育収益率の計測のための回帰モデルの導出 7 相関と回帰 8 回帰係数の性質と仮説検定 9 重回帰分析によるミンサー型収益率の推計 10 大学教育の大衆化と経済的価値についての実証分析(時系列データを用いる回帰分析における系列相関への対処) 11 進学機会を規定する様々な経路(パス解析) 12 進学/非進学の選択の規定要因に焦点を当てた分析手法(線形確率モデルとロジスティック回帰分析) 13 多変量解析に基づく実証分析結果の発表と討論
授業の方法
主な授業方法は講義形式ですが、授業計画にありますように第5回・第13回の授業は演習形式とします。なお、第1~4回の授業においては、講義内容を踏まえたディカッションを、時間の許す範囲で取り入れたいと考えています。
成績評価方法
提出課題の内容に基づいて成績を評価します。
教科書
指定しません。
参考書
授業各回の配付資料に記載します。
履修上の注意
ノートパソコンを教室に持参するようお願いする場合があります。エクセルの基本的な操作は理解しているという前提で、講義と演習を行います。
実務経験と授業科目の関連性
大学のIRに携わる教員が、IRの現場における多変量解析活用法の実際を踏まえて講義します。