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最終更新日:2024年4月1日

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教育と交感性を考える

この演習では、「教育臨床学概説」を踏まえつつ、もっとも基礎的な心情・感情であると考えられる交感性を踏まえつつ、自律性、関係性、固有性(かけがえのなさ)、無条件の愛、弱さの力、共鳴共振などの教育臨床学の基礎概念について、現代の社会情況を踏まえつつ、具体的な教育問題・生育問題を取りあげながら、その理解を深めることをめざす。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09211304
FED-BT3102S1
教育と交感性を考える
田中 智志
A1 A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回 授業の概要 第2回 教育臨床学のスコープ 第3回 発表のグループ編成・テーマ設定 第4回 何が自律性と呼ばれるのか 第5回 何が個性と呼ばれるのか 第6回 有用性・機能とは何か 第7回 強さだけが力なのか  第8回 良心の呼び声とは何か 第9回 現代の教育論について1 第10回 現代の教育論について2 第11回 現代の教育論について3 第12回 交感性とは何か 第13回 交感性を覆うもの 第14回 現代教育の課題 第15回 演習のまとめと最終レポート
授業の方法
授業は、基本的に毎回、報告者を定めて、報告、討議を行う。とりあげる事例や文献については、参加者(報告者)の意向を最大限に尊重する。基本的に制限をもうけない。 内容のうえで報告者に求められることは、その分析ないし考察によって、人(子ども)がよりよく生きるための知恵(思考活動)が暗示ないし示唆されていることである。
成績評価方法
毎回の各グループの発表の内容、議論における各人の発言内容から、総合的に評価する。出席を重視する。
教科書
テクストはとくに定めないが、必要な文献は授業の開始時にリストにして配布する。
参考書
適宜、指示する。
履修上の注意
出席を重視する。