ムーブメントの実習:
1.まず床に寝て身体をゆっくり動かす事で自分の身体への自覚をたかめる。
2. 自己表現にとらわれず 課題にそって 身体をうごかす。
3. 動物、植物、鉱物、もの、環境を身体を通して探る。他者にむかう経験を通じて他者と自分との共通点と違いの発見。境界を経験することによって本質を認識する。
4. 空間と時間を感知し過去と未来を抱えた現在を大きな時間の流れのなかで認識する。
5. 他の参加者と一緒に動き、見合う。
6. ムーブメントをとおして芸術性と美の可能性を試行、発見する。
読む、書く、話す、聞く、発表する
1. 読書とビデオ視聴、ジャーナル他の宿題を個人の経験としてとらえる。何をどのように記憶にとどめるか? 学びの中の連関を意識する。音読、暗記 描写, 詩作など
2. 上記を小グループでシェア、話し合う、また全員に伝える 個人として考えるをくりかえすことで 聞くこと、自分を知識 経験、意見の導管にすること、集団として学ぶことを試行しながら、個人の考えを築く。
3. 論考を書く, 書き直す。どのように有効に正確に意見を発表するか?
4. 期末プロジェクトとレポートはクラスの内部及びその他でも公開する。
アートについて
1, 舞台芸術、ビジュアルアーツの現役アーチストである私の作品と歴史をあなた達が関われる身近な例として見てもらいます。人の作品を見ることで自分の美意識を育てることもできます。
2, 過去の自分の感動と疑問の記憶を再訪、またはそういう機会を自分から新たにつくり( self curation)、それらの経験と気付きを蓄え、批判的にまたは共鳴してアートをみることを重ねます。