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最終更新日:2025年4月21日

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数学科教育法(実践)B

数学科教育法Ⅳ
中等教育段階での数学科の授業を行うときに、事前に教材研究ができ、学習指導案が作成できるようになることを目標とする。単なる問題提示、その解説、演習という授業の流れにとどまらないためにはどのような点に注意すべきなのかを具体的な指導事例を中心に考察する。自分の受けてきた授業を振り返り、数学科の授業者に必要な知識・技術について考察する。中学校・高等学校の学校現場で指導している立場から、具体的な教材・資料・実践例を通して、数学教育に関するテーマを与える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09209110
FED-IE2601L1
数学科教育法(実践)B
西脇 佳子
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回:「数学」と「学校数学」との違い 第2回:現行の学習指導要領と中学校・高等学校の数学科カリキュラム  第3回:学習指導要領の歴史 第4回:学習指導法 第5回:評価 第6回:教材研究(空間図形の模型作りを例にして) 第7回:教材研究(単元のつながりを意識した題材を例にして) 第8回:教材開発(教科書の問題を生かす) 第9回:教材開発(生徒の反応・誤答を生かす) 第10回:数学的な考え方 第11回:ICTの活用 第12回:数学的モデル化 第13回:学習指導案の書き方 第14回:模擬授業(学習指導案の進め方) 第15回:模擬授業(授業を評価する)
授業の方法
講義またはテーマごとに課題を提示して、その課題について問題解決し、その解決過程を振り返る。
成績評価方法
テストは行わず,レポート等で評価する。そのレポートや講義中の活動を見て、講義の内容を理解し、自らの問題解決過程を振り返り、考察をしているかどうかを確認する。
教科書
中学校学習指導要領解説数学編、高等学校学習指導要領解説書理数編数学編
参考書
中学校学習指導要領解説数学編、高等学校学習指導要領解説書理数編数学編
履修上の注意
上記の成績評価方法で記入したように、毎回の講義で学生の活動を重視し、さらにレポートを課すので、講義に出席することを前提とする。
その他
【履修上の注意】 ※集中講義の授業日程および教室はHPを参照のこと 学生支援チームHP>時間割>学部(集中講義)を参照 http://www.p.u-tokyo.ac.jp/*****
実務経験と授業科目の関連性
教師としての勤務経験を有する教員が実務経験を活かして数学科教育法について講義する。