アニメーション制作はともすれば技術的に高度化・複雑化しやすく、その技術習得が目的化しやすい。それを避けるため、本授業ではアニメーション表現行為を出来る限りプリミティヴな状態にとどめられるよう、授業担当者が開発しているアニメーション教育支援ソフトウェア(KOMA KOMA、KOMA CHECKER等)を用いる。本授業は協同的創造性を重視するため基本的にグループ単位での活動が中心になるが、部分的にパーソナルなプロジェクトにも取り組んでもらいたいとも考えている。また多角的な視点からの探究のため、2〜3人のゲストを招いたワークショップや講義を設ける予定。