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最終更新日:2024年4月22日

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教育原理Ⅱ

教育原理
1. 今日の教育が形成された歴史的経緯と、その背景で織りなされてきた海外と日本の教育の諸理念・思想を理解する。

2. 今日の教育課題を社会・制度・人間発達の相互関係の観点から捉え直す。

3. 代表的な教育理論・教育実践が、どのように創られ、選択されたのかを知り、教職に就く者として、これからの時代に求められる教育を具体的に構想できるようになるための基本的素養を身につける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09199116
FED-IE1601L1
教育原理Ⅱ
田中 昌弥
W
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
授業計画 第1回:教員養成における教育原理の意味 第2回:公教育の目的と理念 第3回:教育の歴史 近代教育の三重構造説 第4回:21世紀型能力をめぐる国際的動向と文科省 第5回:学力をめぐる学習指導要領の歴史 第6回:学力の構造 第7回:受講生の学力イメージ グループ討論 第8回:学習権論と人材養成論 第9回:発達論と教育の思想 第10回: 教育問題を教育の原理から考察する 第11回: 教育実践の検討 第12回: 子ども理解とナラティブ・アプローチ 第13回: まとめ ナラティブ・アプローチから見た教育の理念・歴史・思想 第14回: 試験 
授業の方法
1. 理論と現実・実践との往還を重視して授業を進めるため、映像や資料を通して具体的な教育現実・実践のイメージをもつことを重視し、その教育学的な検討を行う。 2. 受講人数にもよるが、討論、発言の機会を折々に設定する。
成績評価方法
中間レポートと最終試験を主としつつ、授業への参加、授業の区切りごとに提出してもらうメモも合わせて評価する。 最終試験は、授業で扱った課題についての論述とする。
教科書
・汐見稔幸他編『よくわかる教育原理』ミネルヴァ書房
参考書
・堀尾輝久『教育入門』(岩波新書) ・荒井、田中、本田、宮田、山田編『学力と学校を問い直す』かもがわ出版
履修上の注意
【履修上の注意】 本科目は開講時期(1-3月集中講義)の都合上、2019年度卒業・修了予定者については卒業・修了要件に含めることはできないので注意すること。 ※集中講義の授業日程および教室はHPを参照のこと 学生支援チームHP>時間割>学部(集中講義) http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~edudaiga/index.htm ※2018年度以前開講「教育原理」(担当教員:田中昌弥)と同一内容のため、既に単位を修得している場合は本科目の履修を認めない。