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学校経営と学校図書館

学校経営と学校図書館
学校図書館は,学校図書館法において学校教育に資する施設であることが明記されており,学校教育を支える基盤とされている。しかし実態は一致しておらず,資料,予算,人,周囲の理解を含めて課題が多く残されている。このような状況の中では,司書教諭は単に求めに応じてサービスを提供するだけでなく,自ら積極的に周囲の教員や学校関係者に働きかけを行い,実践を展開せざるを得ない。この授業においてはそうした実践を展開するときに,必要となる知識や基本的なスキルを身につけることを目的とする。特に,学校経営の文脈だけに限らず,学校図書館に関わるあらゆる分野の基本的な内容を幅広く扱い,他の司書教諭講習相当科目に対する入門編とすることを意図している。
その上で,本授業では司書教諭として,学校内において積極的に学校図書館実践を展開していくために必要とされる基本的な知識を身につけた上で,学校教育の目的と対応させた学校図書館実践について,受講者がアイディアを提示できるようになることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09192416
FED-SS3304L1
学校経営と学校図書館
今井 福司
S1
金曜1限、金曜2限
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教室
図書館研究所学部等 教育学部棟・358講義室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回 授業概要の説明,授業用CMSサイトへの登録 第2回 アメリカ・日本における学校図書館史とその理念・意義 第3回 学校図書館関係法規と国,自治体の振興政策 第4回 学習指導要領における学校図書館の扱い 第5回 学校図書館の整備I メディアの選択と組織化 第6回 学校図書館の活動I 読書センターとしての活動 第7回 学校図書館の活動II 学習・情報センターとしての活動 第8回 学校図書館の活動III ICTを活用した教育について 第9回 学校図書館職員の位置づけ 第10回 学校図書館の経営(学校教育計画の中での位置づけ) 第11回 学校図書館の評価と改善 第12回 学校図書館の整備II 環境整備(施設・設備) 第13回 グループ作業(作業内容については,授業中発表する) 第14回 グループ作業発表会 第15回 試験とまとめ
授業の方法
講義を中心とし,受講生の人数に応じて,ディスカッションや演習を取り入れた授業を行う予定である。授業前の予習復習時間は1コマあたり4時間を予定している。
成績評価方法
授業の参加(発言を頻繁に求める),グループ発表,授業時間外に取り組む課題(レポート),小テストを20%,最終試験を80%として,総合評価60%以上を単位認定の最低条件とする。
教科書
坂田 仰,河内 祥子(編著). 『学校図書館への招待』 八千代出版 , 2017. この他,頻繁にレジュメや参考資料を配布する。
参考書
根本彰編(著). 『探究学習と図書館-調べる学習コンクールがもたらす効果』学文社, 2012. 日本図書館協会図書館利用教育委員会(編著). 『問いをつくるスパイラル-考えることから探究学習をはじめよう!』日本図書館協会,2011.
履修上の注意
履修者は以下の事項をあらかじめ了解した上で授業に臨むこと。 ・本科目は司書教諭資格取得の5科目のうちの概論的なものであるので,最初に履修することが望ましい。 ・最終試験の受験資格は全14コマの授業のうち,原則として9コマ以上の出席がある受講者のみとする。 ・授業進行の都合上,初回に受講者の座席指定を行う予定である。よって,初回は特段の理由がない限り欠席しないこと。 ・授業の連絡は電子メールで行う。授業用メールアドレスからの連絡が受け取れるように,各自でメッセージフィルタの設定を行っておくこと。受講人数によっては欠席する際に,事前の連絡を求める場合がある(事前連絡の要不要は初回に指定する)。 ・携帯電話の電源は切っておくこと。就職活動などで電話を待つ場合には,授業開始時にその旨を教員に伝え,マナーモードに設定し,退室の上で通話すること。 ・その他,授業進行上妨げとなるような行為を行わないこと。 ・受講生の希望や関心によってシラバスと計画を変更する場合がある。 履修登録を行った学生は,以上の事項並びに初回オリエンテーションの内容を承諾したと見なす。「シラバスを読んでいなかった」「初回授業に出席していなかった」という理由であっても,後日の異議の申し出は受けつけない。