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最終更新日:2024年4月22日

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教育社会学理論演習

教育社会学理論演習
この授業では、古典から最新のものまで(教育)社会学に関わる主な社会学理論についての基本文献を講読することを通じて、(教育)社会学的な「ものの考え方」とは何か、それは時代や社会によってどのような拘束性を帯びているか、理論と現実を照らし合わせることによってどのように双方に対して示唆が得られるかを学ぶことを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09192304
FED-SS3203S1
教育社会学理論演習
本田 由紀
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回:オリエンテーション 第2回:社会学とは何か 第3回・第4回:デュルケム 第5回・第6回:ジンメル 第7回・第8回:ウェーバー 第9回・第10回:パーソンズ 第11回・第12回:マートン 第13回・第14回:ルーマン 第15回:全体の振り返りとまとめ
授業の方法
各回の指定文献について出席者はあらかじめ講読票を書いて提出する。それに加えて各回の担当者が詳細なレジメを作って発表し、その内容について全員で議論を行う。学期末には特定の理論や概念を取り上げて検討するレポートを執筆する。
成績評価方法
各回の講読票およびレジメと期末レポートを7:3の比で評価する。
教科書
佐藤俊樹『社会学の方法-その歴史と構造』ミネルヴァ書房 奥村隆『社会学の歴史Ⅰ』有斐閣アルマ
参考書
各回に関する参考文献を前回までに提示する。
履修上の注意
事前に「教育社会学概論」を履修していることが望ましい。 社会学史の幹となる「巨人」たちの思考方法をたどることにより、社会学という学問の固有の特性を理解することができる内容であるため、社会学系の大学院への進学を考えている者はもちろん、幅広い社会科学系の学問分野および仕事分野の基礎教養として役立つ。
実務経験と授業科目の関連性
日本労働研究機構(現 労働政策研究・研修機構)における研究員としての勤務経験を有する教員が、実務経験を活かして教育社会学の理論について講義する。