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最終更新日:2024年4月22日

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高度教養特殊演習(AI社会を生き抜くための教育・学習を考える)

AI社会を生き抜くための教育・学習を考える
ChatGPT等の生成AIが登場してから、人とAIとの関わりがより日常的になり、AIを適切に、効果的に使うことが求められています。すなわち、AI社会を生き抜くため、求められる能力・スキルが変化しつつあると考えられます。これから社会に出ていく大学生自身がAIについて理解し、どのような能力・スキルを身につけるべきかを考え、認識することも重要です。

本授業の目的は、授業での文献・資料の読解や体験・議論を通じて、AI社会を生き抜くために求められる教育・学習の在り方を自分なりに考えて示すことです。

授業の目標
・AIや教育・学習に関する資料を読み内容を説明できる。
・AIや教育・学習に関するトピック、キーワードについて定義や内容を自分の言葉で説明できる。
・文献・資料、ゲスト講義の内容について疑問・質問を考え、口頭もしくはテキストで示せる。
・問いに対する考えや教育・学習の在り方についての自分の考えをテキストもしくは口頭で他者に説明できる。
・AI社会を生き抜くために求められる教育・学習の在り方をレポートもしくは口頭発表で示せる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400226
FAS-XA4D02S1
高度教養特殊演習(AI社会を生き抜くための教育・学習を考える)
中澤 明子
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 ガイダンス 【第1部:AIと教育・学習について知る】 第2回 AIの歴史 第3回 AIと社会・教育の関わり 第4回 教育・学習の理論 第5回 教育・学習で養成される能力(新しい能力、情報リテラシー等) 第6回 教育・学習の方法 第7回 ゲスト講義 第8回 ゲスト講義 第9回 第1部のまとめ 【第2部:教育・学習の在り方を検討する】 第10回 グループディスカッション 第11回 グループディスカッション 第12回 グループディスカッション 第13回 まとめとふり返り ※ゲストによる講義を行う予定です。 ※履修者数やゲスト講義の都合により、授業回の順番が変わったり発表回が増減するなど授業内容に変更が生じる可能性があります。
授業の方法
・授業はミニ講義と個人・ペア/グループでの活動で授業を進め、個人・ペア/グループでの活動ではアクティブラーニングの手法を用います。 ・文献・資料の読解ではジグソー法を用います。 ・体験や議論においては、ワークシートを活用しながら個人の思考とペア/グループでの議論のサイクルを回しながら授業を進めます。 ・授業での学習活動では生成AI(ChatGPT, Bing, Bard等)の使用を許可する予定です。 ・毎回の授業では大福帳と呼ばれるコメントシートをSlackで提出してもらいます。 ・授業中と授業時間外の学習活動はGoogleWorkspaceを使う予定です。(授業中のパソコンの貸出可能。)
成績評価方法
最終成果物(40%)、毎回のふり返りシートの提出(40%)、グループワーク/ディスカッションへの参加・貢献(20%)により総合的に評価します。 最終成果物は、グループでのレポート作成とする予定です。
教科書
なし
参考書
授業中に提示する。
履修上の注意
・これからの大学教育のあり方、大学生の学習、(生成)AIの教育利用などのトピックに興味関心があると意欲的に授業に取り組めます。 ・アクティブラーニング手法を用いて授業を進めるため、ほかの学生と協働して作業できることやその意欲があることが望ましいです。ただし、事情があり、そうした活動が困難である場合は活動・評価において別の手段をとることを個別に検討しますので、教員に申し出てください。 ・履修希望者が40名を超えた場合は選抜します。選抜方法は初回授業時に説明し、第2回授業までに選抜して連絡します。 ・毎回の授業にしっかりと参加することで、課題を遂行できるように授業を進めますので、授業をしっかりと聞き、議論し、作業を着実に進めるとよいです。 ・困ったこと、わからないことがあればすぐに教員に知らせましょう。遠慮は不要です。