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最終更新日:2024年4月22日

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高度教養特殊演習(MATLABによるBrain Computer Interfaceのための情報処理)

MATLABによるBrain Computer Interfaceのための情報処理
さまざまなセンサーや無線を用いた通信技術が容易に手に入るようになった現在、IoT(モノのインターネット)や「人のインターネット」を研究や実用に活用することが求められている。

本演習では、教室内で利用できる簡易脳波計(1Chおよび14Ch)とBluetoothで接続し、データを収集してクラウド上に蓄積したり、リアルタイムに分析結果を可視化したりする方法を学ぶ。
さらに、MALTABなどのソフトウェアを用いて、神経科学的に意味のある情報を分析し、学習効率の向上や官能評価、モノを動かす、コミュニケーション支援など、測定した生理指標を日常生活に役立てるアイディアを立案し、実装を目指す。
難易度は参加者の進度を見て調整する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400212
FAS-XA4D02S1
高度教養特殊演習(MATLABによるBrain Computer Interfaceのための情報処理)
坂口 菊恵
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回  ガイダンス、自己紹介、情報共有法、MATLABインストール方法 第2回  Ubuntuの設定、Bluetooth通信によるMindwave mobile(1Ch)データ取得 第3回  Pythonによるデータ可視化と分析 第4回  クラウドサービスを用いたデータ蓄積と可視化 第5回  実験提示プログラムの構築 第6回  脳波分類によりロボットカーを動かす 第7回  脳波分類によりアプリを動かす 第8回  研究計画の立案、データ取得 第9回 Emotive EPOC+(14Ch)を用いたデータ取得と整形、チャンネルの割り当て 第10回 EEGLABによるデータ処理 第11回 多人数データの分析 第12回 研究計画の立案、データ取得 第13回 成果発表、授業評価アンケート
授業の方法
データ取得と解析の実習
成績評価方法
グループワークを通じた作業、成果発表
教科書
特に指定しない
参考書
開一夫・金山範明編 (2016)『脳波解析入門:EEGLABとSPMを使いこなす』 東京大学出版会
履修上の注意
グループワークで作業を進めるため、無断欠席をしないこと。