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最終更新日:2024年4月22日

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高度教養特殊演習(臨床発達精神医学実習)

メンタルヘルスが近年注目され、医療においては精神科のニーズが高まっている。ひとくちに精神科医療といっても、その対象は、発達障害のように小児期に始まる問題から認知症のように老年期に起こる問題まで、ライフステージに沿って様々である。また、外来や入院という治療形態、都会と地方の医療体制などによっても、多様なあり方が存在している。そして治療や支援は医療だけにとどまらない。履修者は、複数の精神科医療・保健・福祉現場を見学・実習し、今後の精神疾患治療・支援のあり方を考察することにより、社会の中における精神科医療・保健・福祉について理解できるようになる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400203
FAS-XA4D02S1
高度教養特殊演習(臨床発達精神医学実習)
小池 進介
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
(参考・令和4年度)   7月28日月曜 駒場キャンパス(ガイダンスのみ)   8月3日木曜 東大病院(AMガイダンス&実習、PM実習)   8月10日木曜 東大病院(AMガイダンス&実習、PM実習)   8~9月に、複数の医療機関、行政機関の実習を組む
授業の方法
まず、講義形式で、ガイダンスおよび精神医学の現状と実習に必要な心構えを学習する。実習場所と日程は8月、9月で複数用意し、履修者の希望に合わせて調整する。まとめの発表では、各自が実習先の体験とそれに基づく考察を発表して、議論を進めて相互に学び合う。
成績評価方法
①~③のすべてを満たすこと。 ①実習3か所以上の出席 ②訪問した施設についてのレポートA4  各施設2ページ(1000字)以上(指定様式) ③実習を通したまとめのレポートA4 2ページ以上(指定様式)  レポート締め切り、9月30日まで
教科書
指定なし。
参考書
指定なし。
履修上の注意
履修登録後、6月頃にITCLMSより連絡をするので必ず回答するように。 実習形式のため受講者数を制限する場合あり。
その他
実習施設に貴重な機会を無償で提供していることを鑑み、実習日程が確定してから自己都合でキャンセルする場合は、その後の実習を認めず、不可とします。 本講座は、東京大学学部横断型教育プログラム「こころの総合人間科学教育プログラム」(PHISEM)の選択必修科目です。PHISEMについては、2024.4に行う説明会を http://utidahm.umin.jp/***** に掲載予定です。
実務経験と授業科目の関連性
精神科医としての勤務経験を有する教員が、実務経験を生かして精神科臨床ついて実習する。