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最終更新日:2024年4月1日

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高度教養特殊演習(脳認知科学実習(2))

脳機能MRI計測と解析 (Brain functional MRI scan and analysis)
本実習は、実習(1)(MRIの計測原理、実験方法、MRI/fMRIの撮像、データ解析、その解釈の方法)を履修した学生を対象に、実際に認知課題をMATLABでプログラム、駒場MRI機器に接続、MRI機器を操作し課題中のfunctional MRI画像を取得する。得られた画像を解析し、実際に仮説設定した脳活動が見られたか検討する。

後学のため解析に使用するPCは自身のものが望ましいが、PCを所持していなくても課題自体は学科が所有するものを使用することができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X4002022
FAS-XA4D02S1
高度教養特殊演習(脳認知科学実習(2))
小池 進介
S1
火曜3限、火曜4限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
本年度より新規開講するため、現時点での予定を記載してある。実際は履修人数等によって調整する。 1 4/19 オリエンテーション、班分け、実習(1)の復習、MATLABベーシック 2 4/26 fMRI実験計画の基本(課題設計法+撮像法)、刺激提示方法(刺激提示機材と制御方法の説明、MRIとの同期のとり方一般論)、班内で課題構築、MATLABで刺激制御プログラム講義 → 課題プログラムドラフトを宿題 3 5/3  各班課題ドラフト説明+フィードバック → 課題プログラムを宿題 4 5/10 プログラミング課題提出、動作確認(この回のみ17~19時頃の実習となるため注意すること) 5 5/17 fMRI計測 6 5/24 解析・発表準備 7 5/31 発表
授業の方法
実習形式
成績評価方法
課題提出、口頭発表の結果を総合的に評価する。
教科書
講義中に適宜指定する。
参考書
講義中に適宜指定する。
履修上の注意
希望者多数の場合は、受講を制限する場合がある。受講希望者が上限を上回った場合の履修許可の判断は、担当教員が行う。 脳認知科学実習2は、実習1の履修学生でないと履修を認めない。初回オリエンテーション時に実習1の履修年度を申告すること。実習1では脳MRI研究の基礎を講義と既存のデータセットを用いた実習で学び、実習2ではfMRI課題を自ら組み立て、計測し、解析する実習とする。  実習1 A(月曜3限)  実習2 S1(火曜3,4限) 5月10日はMRI機器の予約上、変則的な実習時間となるため注意すること。
その他
本講座は、東京大学学部横断型教育プログラム「こころの総合人間科学教育プログラム」(PHISEM)の選択必修科目です。PHISEMについては、4月7日(木)木曜4限最後(16:20頃)から駒場Iキャンパス「学術フロンティア講義「心に挑む―東大の心理学」」内にて説明会(30分程度)を予定しています。この講義はZOOM聴講ですので、この講義のシラバス内にあるZOOMアドレスで見ることができます。ご興味のある方はご参加ください。なお、この内容の録画は後日HP (YouTube)にも掲載します。