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最終更新日:2024年10月18日

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高度教養特殊演習(こころの総合人間科学演習)

こころの科学研究発表演習
こころは、その生物学的基盤や関連する事象が多様であり、こころの科学研究には様々な分野・方法論がある。しかし、どの研究手法を取ろうとも、学会等で発表し、批評を受け、学術論文としてまとめ上げる、というプロセスは変わりなく、論旨の組み立て方や発表の構成の仕方、その工夫などは、共通するものが多い。
この演習では、こころに関する各研究分野間の相違、研究プロセスや発表形式などの共通点について理解することを目指す。最初に研究発表の方法を概説する。次に、様々な分野の研究発表を聞き、各分野の特徴とともに、その分野の発表の特徴、工夫等を学習する。最後に、自らの分野についての発表を準備し、発表を行う。
本演習は高度教養特殊演習であり、昨年度履修した学生も、再度履修し、単位を取得することができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400201
FAS-XA4D02L1
高度教養特殊演習(こころの総合人間科学演習)
小池 進介
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
本演習の受講希望学生は、履修登録の後、必ずUTASシラバス内にあるメールアドレスに連絡すること。 ※2024年度は、2024年10~12月の2.5日の実施を予定しています。 (履修者数や履修者のスケジュールに合わせて日程調整します) 初回(4時限相当) ガイダンス、初回講義(発表の仕方、文献検索の方法等)、外部講師講義 2回目(4時限相当) 発表準備・質疑 3回目(4時限相当) 履修者発表
授業の方法
ガイダンスでは、本演習の進め方について説明する。 初回講義では、研究手法、発表や論文執筆の方法などを概説する。 次に、異なる研究分野の講師による発表、各分野の特徴や発表上の工夫などを解説する。適宜、質疑応答の時間を設ける。 発表準備では、ここまで学習した内容をもとに、こころの科学研究について、自身の興味関心について下調べ等を行い、発表資料を作成する。 学部4年生の場合は卒業研究の発表、学部2、3年生の場合はこれまで学んできた内容に関する発表やこれからの自身の研究計画の発表等を想定している。いずれの場合においても、自身のテーマに沿った文献検索方法と選択した文献内容の発表が主となる。 履修学生の発表時間は20分、質疑応答30分を予定しているが、履修人数による。
成績評価方法
発表、出席点およびコメント内容 各発表者への評価シートを出席票とします 発表の内容については、評価の対象としません
教科書
特に指定しない。
参考書
特に指定しない。
履修上の注意
本演習は高度教養特殊演習であり、昨年度履修した学生も、再度履修し、単位を取得することができる。 本演習の受講希望学生は、履修登録の後、必ずUTOL内のアンケートに回答すること。
その他
本科目は、東京大学学部横断型教育プログラム「こころの総合人間科学」(PHISEM)の選択必修科目です。PHISEMについては、2024.4に行う説明会をHP: http://utidahm.umin.jp/***** YouTube: https://youtu.be/***** に掲載しています。
実務経験と授業科目の関連性
精神科医としての勤務経験を有する教員が、実務経験を活かして精神疾患、心の健康について分野横断的な演習を提供する。