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最終更新日:2025年4月21日

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高度教養特殊講義(平和のために東大生ができることⅠ)

平和のために東大生ができること I
冷戦の終焉から30年経過した今、世界は再び核の脅威にさらされている。また、エネルギーや食料の価格高騰をはじめ、遠い国での戦争が我々の生活に大きく影響することを学生のみなさんも実感していることであろう。このゼミでは軍縮と平和について、感情論に陥らず、イデオロギー色をできるだけ排して、学び合い、語り合うことを目的とする。

今学期はSDGs(持続可能な開発目標)のGoal16「平和と公正をすべての人に」を主なテーマにかかげ、中央アジア諸国を事例として、ソ連からの政治・経済・社会の移行期に生じた(あるいは生じている)さまざまな問題に加え、ウクライナ戦争の影響等の現在進行中の問題についても探求する。関連する文献を多数読むほか、映像資料なども利用する。

なお、本授業はA2ターム(集中)に実施予定の国際研修「平和のために東大生ができること:中央アジア研修」(渡航先はカザフスタンを予定)の準備授業を兼ねる。国際研修の履修希望者が定員を上回る場合はこの全学ゼミの平常点とレポートによってセレクションを行う。同国際研修を履修希望の学生はこの全学ゼミを必ず履修すること。国際研修に参加しない学生の全学ゼミ参加ももちろん歓迎する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400104A
FAS-XA4D01L1
高度教養特殊講義(平和のために東大生ができることⅠ)
岡田 晃枝
A1
未定
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 ガイダンス(この回のみオンライン) 第2回 中央アジア現代史概説(講義) 第3回 国境線画定と民族 第4回 セミパラチンスクと核軍縮 第5回 エネルギーと環境 第6回 国際関係の中の中央アジア 第7回 まとめ 
授業の方法
文献講読、グループワーク、ディスカッション
成績評価方法
授業へのコミットメント(60%)とレポート(40%)によって評価する。
教科書
教科書は使用しない
参考書
授業中に指示をする
履修上の注意
毎回、次の授業までに読んでくる文献を指示するので必ず読んでから授業に参加すること。