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最終更新日:2026年10月16日

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地域文化研究高度教養(ヨーロッパ)

キリスト教とローマ帝国を知るための11章 11 topics on Christianity in the Roman Empire
キリスト教とローマ帝国の歴史は、しばしば教義の歴史や迫害の歴史、あるいは有名な教父や異端の列伝として描かれがちである。そして、近現代の日本におけるキリスト教受容も相まって、一般書はもとより高校教科書レベルでもステレオタイプなローマ帝国内のキリスト教像が広まっている。そこで、本講義では、いくつかのトピックを切り口にする形を取り、ステレオタイプを相対化し、ローマ帝国期のキリスト教の姿にできるかぎり肉薄することを目指す。そして、西洋古代史やキリスト教史に関わる基本的な歴史的知識を獲得するとともに、いくつかのトピックについては、先行研究とそれに対しての向かい合い方など、歴史学の研究技法についての理解も深めることを授業の目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X000202
FAS-XA4A02L1
地域文化研究高度教養(ヨーロッパ)
田中 創
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
以下のような内容を行う予定である。ただし、進捗状況や学生の理解状況に応じて、トピックを扱う順序やその内容の長短を調節することがありうる。 第1回 イントロダクション:古代キリスト教史概説 Introduction 第2回 聖書を織りなす書物 Canonical Books and Apocrypha 第3回 迫害のロジック Persecutions in the Roman Empire 第4回 エウセビオスの『教会史』 Eusebius' Ecclesiastical History 第5回 クリスマス Christmas 第6回 十字架 Cross and Chi-Rho 第7回 殉教者崇拝の空間 Martyr cults in the city of Rome and S. Pietro 第8回 二つのニカイア信条 Two creeds of the Council of Nicaea 第9回 修道運動 Asceticism 第10回 天使 Angels 第11回 復活祭と暦 Easter and Anno Domini 第12回 サンタクロース Santa Claus 第13回 授業内試験 Examination
授業の方法
基本的に講義形式で行う。回の授業内容によっては、予習(事前の読書課題)を課すことがありうる。 なお、第1回授業はオンラインで行い、Zoom URLはUTOLに掲示する予定。 90分授業で実施する。
成績評価方法
平常点(授業内で随時課される提出物)と最終試験で評価する。
履修上の注意
古典ギリシア語やラテン語の素養、高校世界史の知識などは特に前提とされないので、関心があれば、気軽に受講していただいて構いません。ただ、通史について解説する授業ではないので、周辺背景など不明点がある場合には、自分で調べるなり、教員に問い合わせるなり、適宜対応をお願いします。授業内はもちろん、授業前後でも、不明点について積極的に質問してください。