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最終更新日:2025年4月1日

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地域文化研究高度教養(総合)

文献講読リレー講義
 地域文化研究において重要な文献をとりあげて解説し、受講者とともに討論を行う。それを通じて地域文化研究の方法や研究の現状、広がりを把握し、課題を考えていく。この講義は、地域文化研究分科各コースの教員のうち、4名がリレー方式で担当する。したがって、特定の地域に偏重することなく、かつ歴史・文学・思想・芸術・政治・経済・社会などの諸問題について、それぞれのディシプリンの立場から論じられることになる。地域文化研究の多様なアプローチに触れることのできる講義であり、地域文化研究分科の学生はできるだけ聴講することが望ましい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X000201
FAS-XA4A02L1
地域文化研究高度教養(総合)
中野 耕太郎
S1 S2
火曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部
授業計画
初回の授業では、読むべき文献の内容と、授業の具体的なスケジュールの説明をする。また、各回において、文献の内容要約等の報告を担当する受講者を決定する。 第2回以降の授業では、地域文化研究分科の教員の中から計4名がそれぞれ3回ずつ講義を受け持つ。それぞれが担当する回では、各教員が地域文化研究において重要性を持つ文献をとりあげて授業を進める。担当教員は、中野耕太郎(北アメリカ)、浜田華練(ロシア・東欧)、速水淑子(ドイツ)、杉山清彦(アジア)の4名である。 取りあげる文献は、以下を予定している。なお、テキストの入手方法については、1回目の授業のときに周知する。 第2回~第4回 中野耕太郎: ・ベネディクト・アンダーソン著、白石隆他訳『定本 想像の共同体――ナショナリズムの起源と流行』(書籍工房早山、2007年)*学内図書館あり ・アーネスト・ゲルナー著、加藤節監訳『民族とナショナリズム』(岩波書店、2000)*学内図書館あり ・齋藤眞『アメリカとは何か』(平凡社ライブラリー、1995年)*選書/学内図書館あり 第5回~第7回 浜田華練: ・アントニー・D・スミス『ナショナリズムとは何か』(ちくま学芸文庫、2018年)*学内図書館あり ・柴宜弘(編)『バルカン史と歴史教育 : 「地域史」とアイデンティティの再構築』(明石書店、2008年)*学内図書館あり ・中井和夫『ウクライナ・インテレクチュアル・ヒストリー』(群像社、2024年)*学内図書館あり 第8回~第10回 速水淑子: ・マックス・ヴェーバー著、富永祐治他訳『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』(岩波文庫、1998年)*文庫、学内図書館あり ・H・R・ヤウス著、轡田收訳『挑発としての文学史』(岩波現代文庫、2001年)*学内図書館あり ・ジョージ・L・モッセ著、佐藤卓己他訳『ナショナリズムとセクシュアリティ――市民道徳とナチズム』(ちくま学芸文庫、 2023年)*文庫、学内図書館あり 第11回~第13回 杉山清彦: ・ 岡田英弘『世界史の誕生 モンゴルの発展と伝統』(ちくま文庫、1999年)※初版ちくまライブラリー,1992年 *文庫、学内図書館あり ・三谷博『愛国・革命・民主 日本史から世界を考える』(筑摩選書,2013年)*学内図書館あり ・森安孝夫『シルクロード世界史』(講談社選書メチエ,2020年)*選書、学内図書館あり
授業の方法
 教員が指定した文献について解説を加える。その上で、受講生が文献の内容要約、疑問点や意義などを提示し、これを受けて、受講生と教員とが討論、検討を行い、地域文化研究とのかかわりにおいてその文献についての理解を深めていく。
成績評価方法
(1)学期末のレポートと、(2)文献に関する報告や討論への参加(コメントシートを求める場合あり)を含めた平常点による。
教科書
授業計画に記載された文献を扱う。最初の授業の際に具体的に説明する。
参考書
講義において適宜指示する。
履修上の注意
地域文化研究分科に進学した3年生は履修することが望ましい。 文献を事前に読んでおき、発表後の議論に加われるよう準備をしておくこと。授業での議論の際にそれぞれの感想・意見・疑問・批判を積極的に述べることが望ましい 。
その他
(1)各コースの「地域文化研究」は、教養学部規則別表第2の学科科目表における「演習科目」である。 各コースの卒業要件、サブメジャー・プログラムの修了要件における扱いには留意すること。 (2)初回4月8日はオンラインで実施する。